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1996/8/5■月曜勉強会から

鳥は人間の放出したエネルギーの調整を行なっている

@鳥の役割(アヒル)

今晩は。私たちはアシュタールコマンドから、今、来ております。皆さん方の成長のために、また、いろいろな仕組みを今日も考えております。今日は、あなた方に面白い存在をはじめ紹介したあとに、またいろいろのエネルギーを入れてみたいと思います。まず、初めにお話をしていただきます。


今晩は。私たちはアヒルの仲間です。あなた方とお話をしたいと思って、やってきました。私たちはいつもお水の中で生活をしています。あなた方からみると、そこはまったく別の世界です。あなた方は3次元的な形態の物質しか、認識していません。私たちからみると、水というのはまったく別のエネルギーなのです。そこはとても素晴らしい世界なのです。あなた方が自然のいろんな環境を見ているのと同じように、私たちもいろんなものが水の中で見えているのです。もう、分からなくなったでしょう。今日は、そういうお水の世界のことについて、いろいろとお話をしようと思っております。

あなた方の言葉で、池、こういうものはあまり意識したことがないかもしれません。でも、私たちの世界では池と単なる水溜まりとでは、全然エネルギーが違います。池というのは役割が与えられている、一つの水の生命体です。それに対して、単なる水溜まりは役割はありません。また、川とか湖、これはもっと大きな役割が与えられております。生命そのものに大きな影響を与える役割が与えられております。そしてあなた方に一番大きな影響を与えている海、素晴らしい役割がそこに与えられております。

私たちはいろいろな湖とか、そういう池のようなところで生活をしております。でも、とても素晴らしい世界です。そういうところにおいては、私たちは面白い生活の仕方をやっております。ただ、一つだけ言えるのは人間と結びついている場所には人間とかかわりのある動物がそこに存在しており、人間が近づくことのできない場所においては人間とはかかわりを持たない生命体が生活しております。私たちはこれまで人間とかかわりをもって生活してきました。そして、いろんなことを学んできました。

人間がいろんな感情をもって、接してきます。大体、すぐ、可愛いとか可愛いくないという判断で私たちを見ます。小さい生命体があると、ほとんどの人が可愛い、可愛いと言って、大切に扱ってくれます。人間のいろんな価値観というものを分析していると、とても面白いことに気がついてきます。一般に、私たちのような動物に対しては、それほど不快感を感じていないようです。でも、ほかの動物に対しては極めて強い不快感を抱く人がいます。その違いが何であるのか、私たちはいつもそれを不思議に思っておりました。

私たちが人間とかかわりを持ち始めたときに、その時の人間というのはまだそんなにいろんな感情的な変化というのを経験しておりませんでした。でも、動物に対しての何らかの感情はもうすでに出来上がっておりました。漠然とした嫌悪感とか、あるいは好感のようなものはもうすでに当時から持っておりました。多くの人間がそれをもとにしてどんどんと感情を積み重ね、否定的な感情はとても強いエネルギーを発するようになり、また肯定的な感情がなぜか執着を伴うような愛情へと変わっていきました。

人間がこういう感情をどんどんと身につけて、動物やほかの生命体に対していろんなエネルギーを発するようになってきた、これまでの歴史のほとんどを大体、私たちはこのように理解しております。ただ、私たちは必ずしも、いつも人間と一緒というわけではなかったので、すべてを克明に理解しているわけではありません。でも、いつの時代でも、常に人間とのかかわりは持っておりました。

私たちはいろいろの役割をもって地球にやってきました。まず、はじめに私たちは地球という惑星を選んだときに、すでにやるべきことが決まっていました。この地球において、いろんな生命が争いを経験しながら進化していくということが分かっており、そこで自分たちも転生を重ねながら、自分たちの成長のために必要なものを身につけていく、そういう方向性の中で、自分たちがこれから必要となる能力を開発していくことに決まっておりました。

ただ、必要となるエネルギーについては、言葉では中々表現できないので言うのが難しいのですが、私たちや鳥という進化プロセスを選んだ生命体の場合に必要となるエネルギーです。私たちや鳥のような進化工程をとった場合に、ある時期において、自分たちがしっかりと光のものを見つめていくために必要となる、いくつかの条件が出てきます。そのうちの一つに今、地球上で繰り返されているようないろんな争いや戦い、そういったものを経験しながら、しっかりと光を選んでいくというのを学ぶべき段階がやってきます。私たちはそれを経験することによって、常に光の方向へ進んでいくということを教えられております。

つまり私たちのような生命体でも、光と光でないものとの選択があり、それを常に私たちは学んでおります。ただ、人間という生命形態における選択と私たちの生命形態における選択とでは少し意味が違います。私たちも集合意識で動いているために、全体の意識を寄せ集め、そこでしっかりと光を見ることができる意識があれば、それを優先させて行動します。したがって、多くの場合、確実に光を見つけることができます。

私たちの中で、時々、光を見失う意識があります。でも、それは学びとしてほかの意識がわざとそれを選択させるということが時々、あります。したがっていつまでも闇の中で踏み止まっているということはありません。いつかの時点で、それに気づかせるように、皆でアドバイスを差し上げます。ただ、人間の場合、一人ひとりが自分で選択をするという進化工程をとっているために、光と光でないものの区別のつかない意識は永い間、その混乱の中で生活を続けております。

これは私たちからみて、とても不思議であり、また意義のあるものであり、また可哀想なものでもあります。正直に言いますと、ほとんどの人間が何が光で何が光でないか、この区別がついていないように思われます。でも、これはとても大きな意味があり、そしてとても素晴らしい経験だともいえます。ただ、私たちの観点から見て、そう言えますが、実際に生活しているあなた方から見れば、これはとても辛いことでしょう。

もし、あなた方が本当に何人かで協力し合って、一緒の仲間だという気持ちを強くして、協力し合えば常に光が見えるんですよ。自分一人で光を見い出そうとしている。だから見つからないんです。いつまでも混乱の中にいるんです。何人かで協力したら、確実に光が見えてくる。まだ、そこに気がついている人が一人もいない。これはとても悲しいことです。一人ひとりがまったく別に行動している。確かに自立をすることは大切であり、必要なことです。でも、光を選択することや愛を流すこと、神と交流する場合、こういうことは一人よりも多くの人で集まって皆でやる方がはるかにエネルギーが強く出されるのです。

そこに気がついている人がほとんどいない。とても残念な気がします。あなた方の周りには本当に多くの、いろんな存在たちがいつもアドバイスを与え、そしていろんな仕組みをつくって、気づかせるようにいろいろと活動しておられます。でも、ほとんどの人が何も気づいていない。確かに、何も感じていないのだから、仕方がないといえば仕方がないのですが、どんな人でも本当に多くの存在たちが周りで協力しているということに気がついていないことにとても寂しい思いをしております。周りで協力しているいろんな存在たちが本当に早く気づいて欲しい、本当に分かって欲しいという必死の想いで、アドバイスを毎瞬毎瞬、差し上げております。

でも、今、人間という種族は3次元的なもので確証が得られない限り、それを信じないという考え方が完全に身についております。したがって彼らを認めるためには、彼らが3次元的な確証が得られることを現象として見せるか、それともあなた方がそこまでしなくても本当に心で信ずるか、どちらかしかありません。そして今まで、協力者たちがわざと3次元的なものに影響を与えて出てきたことがありました。わざと光を見せたり、天使のような姿をわざと見せたり、物質化を行なわせたりして、わざとその存在を証明させてきました。

でも、誰一人、そこから本当の仕組みを導いて、人々に本来の姿を見せようとした者はいませんでした。結局、そういった現象を通しても、人間は何も変わりませんでした。やはり、自分が確実に信じられる何かをつかむまでは、それを信じない、あくまでもその考え方が前提となっているようです。その中で、今、あなた方の周りの存在たちがどのようにして本当に気づかせたら一番よいのか、毎日のように考えております。

一人一人のところでいろいろ援助をしている存在たちはとても素晴らしい存在たちです。でも、中々伝わらない。今、多くの人々が本当に目覚める時期に来ております。もう、自分は一人ではなく、いろんな仲間が周りにいて、一緒に協力して役割を演ずる時期が今そこに来ているということ。そしてほかのいろんな人々もそれぞれ役割があり、お互いに協力し合って初めて地球が素晴らしい星に変わっていくということ。今、それを本当に理解する時期に来ております。

今、地球人類がどういう選択をして自分がどのように変わっていくか、これが私たちや多くの地球に生活している生命体にとって大きな問題となって皆で見守っております。皆さん方が本当に本来の自分に目覚めたときの、あなた方の魂だけでなく、私たちやほかの宇宙の多くの生命体が本当に喜びに満たされ、皆で祝福を与えることでしょう。皆さん方が少しでも早く自分に目覚めて、そして活動なされる日が来るのを私たちも待っております。そしていろんな動物やいろんなほかの生命と一緒に楽しい生活をしたいと、ずっと願っております。

確かに人間は今、とても辛いかもしれません。でも、もうその辛さから自分を切り離して、自分で満足した方向へ進んでいく、それだけの力が与えられているというのを信じてください。多くの人はわざと自分をその辛いところに縛りつけて、わざと自分がそこから離れないようにしています。わざと自分を惨めにしたり、傷つけたり、悲しく思われるような行動をとったりしています。もう、そういうお芝居はやめにして、確実に自分が満足する方向へ進んでいかれるのを望んでおります。

私たちは本当はもっともっと人間と一緒に楽しい生活をしたいと考えております。ですから、そういう日が一日でも早く実現できるように、皆さん方と一緒にいろいろとこれから地球を変える仕組みに協力をしたいと思っております。これからは私たちやほかのいろんな生命にも想いを流してくれたり、また考えてくれたりするのを願っております。

私たちは人間を通していろんなことを学んできました。でも、私たちは基本的に鳥やそういう仲間の進化工程をとっているので、人間になることはありませんが、いつかの時点でいろいろの学びを通して人間に生まれ変わることがあるかもしれません。でも、まずは私たちの進化工程の最終的な素晴らしい姿、これを求めて私たちは進化を続けていきます。皆さん方の、あなた方の言葉で言う神の姿になるのを目標としてこれから頑張っていってください。私たちは人間とお話できたのをとても嬉しく思っております。もし、何か聞きたいことがあったら、聞いて構いませんが、何かありますか。

−レストランで食事をしていたら、鳥が飛んできて、ガラス窓にぶつかって気絶してしまいました。それで鳥に愛というか癒しというか、頑張るようにエネルギーを流してみたんですが、それは通じるのでしょうか。

まず、私たちも集合意識で動いております。したがって鳥や水鳥たちの一匹一匹で考えるのではなく、グループで考えるという習慣で行動しております。そして常にこの集合意識で一つとなって行動します。そして人間とそのうちの1羽でも交流が始まると、ほかの意識にもすべてそのエネルギーが流れていきます。たとえばあなた方が何か1羽のヒナ鳥や子供の水鳥なんかを見て可愛いとか、好感的なエネルギーを流すと、ほかの意識にも流れていきます。

でも、同時にあなた方の価値観であまり可愛いくないという大人の水鳥がいて、こっちの水鳥は可愛いくないとか思うと、その可愛いくないというエネルギーも全体に流れていきます。ですから、あなた方が2羽の水鳥を見て、こっちの水鳥は可愛いくてこっちの水鳥は可愛いくないというエネルギーを流すと、両方のエネルギーがすべてに流れていくのです。まずはそういうエネルギーの流れと受け答えがあるということを理解してください。

そしてその前提の中で、先ほどのケースの場合、まず鳥がそういうもの、人工的なものにぶつかる、これはよくあることです。私たちは生命のあるものはそれなりの識別はできます。つまり植物とか水とか、そういう生きているものは分かるために、あまり変なことは起こりませんが、人間が造ったものは生命でないために、私たちからみて見失うことがあります。したがって時々、ぶつかったりするのです。その時に、物理的に気を失う、これはあなた方の科学という面から見ると気絶するという表現ですが、私たちの世界から見ればその時、瞬間的に、その鳥の魂の部分がそこの肉体から離れ出て、いろいろとほかの魂と一緒に相談をしている、という状況です。

したがって、その時、気を失った鳥というのは実際には魂と呼ばれるものはもう入っておりません。そこにエネルギーを流してもらったとしましょう。それがもし、あなたがその目に見えている形の鳥に焦点を当てたのであれば、それは魂のない物質的な鳥の姿のところに一生懸命、愛を流していることになります。それは魂のない、そういう物質に一生懸命、愛を流すということは、、、私たちにもよく分かりません。というのは愛というのは、生命のあるもの同士でないと本来は機能しないからです。生命のないところに愛を送っても、普通は私たちが呼んでいる愛のエネルギー的な反応は起こらないのです。

つまり、あまり喜びや楽しさといったものが感じられてきません。ただ、あなたがその時、物質的な鳥の姿ではなく、その裏にある魂やほかに集合意識のところに焦点を当てて愛のエネルギーを流してくれた場合には、それは私たちに届きます。その時には、1羽の鳥というのではなく、その集合意識全体のところにエネルギーが流れてきて、それが人間との間で交流が始まるという風になってきます。これが私たちの観点から見た答えですが、どうでしょうか。

−はい、よく分かりました。かろうじて動いていた場合にはどうでしょうか。

その場合には、確かにまだ意識がある可能性がありますので、その意識に愛を流していただけると、その愛を受け取ることはあるでしょう。そうすると、それがほかの仲間のところにも届けられ、ほかの仲間がいろいろとまた援助のためにやってくることはあるかもしれません。それは良いことだと思われます。

−鳥さんという存在は人間に対しどういう関係を望んでいるのでしょうか。

今、鳥さんという表現をしたので、アヒルではなく、鳥全体の集合意識の核からメッセージが届いております。今、調整をとりますので、チョット待ってください。

私はこの地球上で、鳥という種族を一括管理している管理者と思ってください。そして人間という種族と鳥という種族のかかわりを調整しております。人間という種族が地球上に現れる前は、鳥はかなりこの地球において先進的な役割を果たしてきました。いろいろのエネルギーを探してはほかへ回していく、伝えていく、そういう役割を鳥がこの地球上で行なっておりました。鳥が空を飛ぶというのはエネルギーをいろいろと調べながら、拡散していくという役割を持っております。それによって、自然界を常に調和を保つ方向へ導き、そしていろいろの調整をとるという役割を鳥が担っております。

そして人間という種族が地球上に現れてから、人間は自分たちでエネルギーを自由に使えるという能力を使い出し、そして現実的にいろんなエネルギーを地球上に放出してきました。それによって鳥の役割がまったく変わってしまいました。人間が放出するエネルギーの大多数はいわゆる否定的なエネルギーであり、そのままにしておくと地球がどんどんとおかしくなってしまう。そのために鳥は、その放出されたエネルギーを少しでも地球を破壊から免れるように別のところへ移したり、それを拡散させて影響を少なくしたり、また部分的に問題のありそうなところがあれば別のエネルギーをもってきてそれを癒したり、そういう役割を鳥が行うことになりました。

それ以来、その鳥は常に、人間を少し離れたところで見て、そこから放出されるエネルギーを常に調和をとりながら、何とかして地球を破壊から防ぐ、それを役割として、毎日毎日、いろいろなところで活動を続けております。また、池や川のようなところにいる水鳥のようなものも同じような役割を担っており、それが水やほかの自然界に与える影響を少しでも柔らげ、人間から出てくるエネルギーの調整を取って自然界が機能するように、役割を受け持っております。

でも、これは人間がそれに気づくまでのことであり、人間がそれに気づいた時点でその役割は本来のものに戻され、人間が自らエネルギーの調整を行なったり、自分たちの否定的なエネルギーを肯定的なものに変えていくというのを人間にやっていただく必要があります。人間がこのまま、何もしないで、ほかの動物にすべて任せてしまい、それだけで新しい次元に行けるということは許されておりません。したがって新しい次元に入る前に人間がそれに気づき、自分たちで今までのことを反省して、エネルギーの調整をとったり、自然界を破壊から防ぐということをやっていただく必要があります。まずはそれに気づいてもらうことが、今、あなた方に果たせられている課題といえます。私の方からの説明は終わりにいたします。


今、話していただいたのが、この地球での私たちの管理者であり、私たちが初めて地球に来たときにいろいろと注意を私たちにしていただいた存在でした。

−いろいろ迷惑をかけて、済みません。

お互いに頑張りましょうね。

−アヒルさんは新しい時代の地球に残るんでしょうか。

まず、アヒルという仲間で見ると、新しい地球にはいない可能性が大きいです。ただ、別の惑星が決まっているというわけでもないようです。少し、詳しく説明しますね。

まず、あなた方の言葉で言う新しい地球、これはあなた方が想像している世界とはかなり違う世界です。ほとんどの人が今の地球の延長で新しい地球を想像していますが、実際にはまるっきり違う惑星と思ってください。それは単なるエネルギーの違いだけではなく、本当にすべてが違うんです。そしてそこで生活できる生命体というのもかなり条件が付けられております。あなた方人類というものが必ずしもすべて生き残れるわけではなく、限られた人しか新しい時代に来れないというのも、実はいろんな意味があって、本当に新しいエネルギーに順応できる人しか生活できないのです。

そして動物も同じであり、新しいエネルギーに完全にマッチしていないと生活できないのです。そして新しい時代にマッチしたエネルギーをもった生命体というのは、この地球においてはイルカやクジラに代表されるように、そういう仕組みをそもそも造るのに協力をしてきた生命体です。ただ単にほかの惑星から学びのためにやってきたという生命体は残念ながら残る理由すらもありません。もう、学びを終えたから、これで終わりなのです。

私たちは、先ほど言ったようにある役割をもってこの地球にやってきました。この役割というのは、いろいろの人間を通して私たち自身が成長すると同時に、人間に少しでも安らぎや楽しみを感じてもらい、否定的なエネルギーを少しでも減らしていただくような工夫を自分たちで考えて、それを演じていくということでした。ですから、私たち自身、まだまだ至らないところがあって、人間に完全に喜びを与えることができなかったのを申し訳なく、思っております。そういう意味で、先ほど、「一緒に頑張りましょう」と表現したのですが、おそらく、私たちは新しい次元に向かうことはできないものと思われます。

今までの学びで、いろいろ私たち自身、学びましたが、まだまだ新しい次元に行くには勉強が足りなかったと反省しております。もっと真剣に人間に対していろんなことを奉仕できる機会があったにもかかわらず、私たちはあまりそれをしなかったというのが一つの理由です。そういう意味で、もう少し別の惑星で勉強して、本当の人間たちに交流できるようなエネルギーを身につけて、また皆さん方とお会いできるように頑張ってきたいと思います。


それではこれで私たちは引き上げることにします。ありがとうございました。


今、話がいくつか、為されたように、鳥というのは人間とあるかかわりを持って常に生活をしています。人間からみると、常に空高く飛び、そして自分たちと少し距離をおいたところで生活をしている、そのように受け取られるでしょう。彼らからみれば、人間はまるで檻の中で生活しているように見えるのです。彼らが本当の地球の自然のエネルギーをすべて感知することができ、それらをうまく調整する能力を持っているのです。ただ、人間がその檻の中からとても強いエネルギーを次から次と放出してくる、それの調整をとるように彼らはあっちへ行ったりこっちへ行ったりと、動き回っているのです。

でも、彼らはそれを苦とは思っておりません。初めからそれを役割と本能的に感じているからです。ですから、鳥は、初めから人間だからといって不快感を持ったり、敵対心をもつということはほとんどありません。人間もほかの生命も同じように、彼らは接しております。人間からみると、中々そこは分からないかもしれませんが、鳥は一般に人間だからといって特別扱いすることはありません。

あなた方の成長のためにいろいろの機会をつくってくださった神々たちにお礼を申し上げます。ありがとうございました。私たちはとても今、幸せです。それでは少し、休憩をとってください。


Aサービスソウルと奉仕の者たちの役割

今、あなた方の周りでいろんな仕組みをつくろうとしております。まず、一人ひとりが確実に自分たちの役割を思い出せるように、仲間達がいろんなことをやろうとしております。人によってはインスピレーションや雰囲気で伝わってくるかもしれません。ある人は一瞬にしてビジョンで伝えられるかもしれません。ある人はメッセージが直接、来るかもしれません。しばらく時間を取りますので、皆さん、楽にしながら、何かを感じとろうとしてください。

皆には役割がある。こういう言葉はもう何十回も聞いたでしょう。でも、その本当の意味を実感している者はおそらくいないものと思われます。なぜならば、ほとんどの人が、役割というとすぐ人を指導したり、人の上に立って何かを教えるとか、そういうのを役割と思ってしまいます。私たちはそういうのを必ずしも役割とは言っておりません。それらはむしろ本人のカルマから造られた現象に過ぎないことが多いのです。それは役割とは違います。では、地球に来たときの役割とは何か。その辺を少し、説明しましょう。

ここに来ている人のうち、7(〜8)人ぐらいはいわゆるサービスソウルとして地球にやってきております。その時に地球の大いなる存在たちに必ず宣言をします。「私はこの地球で奉仕の人生を歩みます」と。奉仕の人生、人のために奉仕をする。奉仕をする。相手の成長のために自分の体を使ってください。相手が少しでも気づくことのできるように、私のエネルギーを使ってください。少しでも地球が素晴らしい惑星になるために、私の肉体を捧げます。これが奉仕です。そしてそれを宣言したときから、この地球での役割が造られます。

まず、愛を確実に築き上げ、それを確立させること。これは全員に与えられた役割です。そしてサービスソウルの場合はさらに無条件の愛であるということが大前提になっております。どのような価値観を持った人間に対しても、その存在を認め、愛してあげる。この役割はサービスソウルだけというわけではありません。サービスソウルというのは今のように、ある存在がそれを管理していて、地球を進化させるために一連の計画を造っております。その地球の計画のために集められてきて、一つの大きな管理者のもとで全体がうまく機能するように造られております。

しかしそれとは別に、地球の進化のために奉仕を名乗り出てきた魂がたくさん、あります。彼らがサービスソウルであるかどうかは非常に難しい場合があります。なぜならば、必ずしも今のサービスソウルの管理者に相談したわけではなく、自分たちの意思で地球にやってきて、独自に活動していることがあるからです。でも、彼らを否定することは一切、できません。彼らは彼らなりで一生懸命、地球上で頑張っております。

この種のサービスソウル的な生命体もたくさん地球に関与しており、ここの中にも6人ほどいます。したがって今日集まってきている方々はサービスソウルと自らの意思で奉仕のためにやってきた人々との集まりと思っておいてください。そしてそこにとても大きな意味があります。

地球がこれからいろいろの状況を経て新しい次元に変わっていく。しかしこれを地球人類自らの手だけで行なうというのはとても難しい状況にあります。やはりほかのいろいろの生命体と協力して、多くの智慧を使って、これを乗り切る必要があります。そしてそれを自ら行なうために、いろいろの役割をもってサービスソウルが転生を重ねてきました。

ある者は少しでもほかの人の価値観を認めてあげることができるように、わざと自分が多くの人からバカにされ、また無視されるという経験を何度も何度も重ねて、そして自分がほかの人を無視するというようなことを一切しないようなエネルギーを造り上げてきました。ほかにも、一般にサービスソウルはそういう辛い経験を何度も重ねてきて、そしてこれからはそれを反対の方向に使って人を愛していく、そういう役割を演じております。

しかし、ほとんどの者はそれの過去の辛さの中に埋没してしまい、辛いエネルギーが体に完全に染み込んでしまい、人を認めてあげること、ましてや愛することがまったくできなくなっております。今のままではまったく地球が存続できない状況になってしまいます。そういう状況を多くの仲間たちが瞬時にして分かり、何とかしてこの地球を救うために少しでも協力をしたいと、いろいろの次元や惑星から集まってきて、そして地球のために奉仕をすることになりました。

こういう奉仕のための魂、これはいわゆるサービスソウルとは別の指揮系統で動いております。ただ、地球に関与することにおいて、あなた方からみた場合には大きな差はありません。ただ、こういう奉仕のための魂はそれぞれが自分たちのアイデアを使い、自分たちの方針で活動しております。そして自分たちが明らかにできることをしっかりと把握して、努力をして、奉仕をしようと思っております。

こういう魂たちはなるべくいろんなかかわりを通して、少しでも自分の持っている能力を目覚めさせ、そしてそれを活用することによって人類を正しい方向にもっていこうと考えております。つまり、こういう奉仕の魂たちはそれぞれ特殊な能力をもっているものと思ってください。それを使って、地球を大きく変えていこうと考えている仲間たちなのです。もう、単に愛だけでは限界に来ているという状況から造られたものと思ってください。

したがって、こういう奉仕のものたちはまず自分の本来の能力に目覚め、それを活性化させて、そしてそれを活用して地球上で役割を演じていく、これが必要となっているのです。したがって一人ひとりが自分の能力に目覚め、それを活用させていく。そして特にこの奉仕の者たちがそれに目覚めたときにはとても素晴らしい能力を発揮するということ、これを理解していただきたいのです。

今日、そういう奉仕の者たちがかなりの割合でここに集められてきたのも、そういう理由からです。普通は、中々そういう存在を集めることはできないのです。ましてやこの場所にまとめて集めさせるということは中々難しいものがあります。今日、彼らを目覚めさせるために、いろいろのエネルギーを用意してきております。また、彼らに限らず、サービスソウルとして地上にやってきた人間にも、同じように、自分たちが愛に目覚め、奉仕の人生を学ぶための約束をしてきたということを思い出していただき、それを活性化させていただくことを目標としております。

これから皆さん方に、そういう意味で、自分たちのいろいろの能力を活性化させ、また愛を強く発揮できるような仕組みを考えております。皆さん方がまず、自分にどんどん気がつくことができるように、いろいろな仕組みをこれから行ないますので、楽にして、手を上にして、リラックスして、エネルギーを感じとっていてください。


一人ひとりが確実に目覚めるように、あなた方が自分の本質に少しでも近づいていけるように、まず仲間からそれぞれエネルギーを流してもらいます。良く、感じてください。

あなた方が少しでも多くの人々と協力して役割を演ずることができるように、いろんな人々とのつながりがスムーズに展開できるようなエネルギーを流しますので、これから自信を持って人間関係を進めていってください。

一人ひとりが本当に光を信じ、光と一緒に新しい次元にまで確実に付いてくることができるように、多くの存在たちがしっかりとあなた方を光で結びつけております。それぞれこれを見失うことなく、確実に付いてきてください。あなた方が自分に目覚め、役割を思い出し、奉仕の人生を歩むことができるように、お願いを申し上げます。


アシュタールコマンドの仲間です。さて、もう今日も終わりに近づいてきました。皆さん方が本当に自分に目覚めて、新しい地球のために活動していただけるのを願っております。ここにいる皆さん方でも、お互いに協力し合って、差別することなく、仲良く、皆で助け合って、確実に新しい時代まで付いてきてくださることを願っております。あなた方に最後に大いなる祝福のエネルギーを与えて、終わりにいたしましょう。

それではお疲れさまでした。


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