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1996/7/22■月曜勉強会から

感情をコントロールすることの意味

@あいさつ

私はアシュタールコマンドの仲間としてやってきております。今日は不思議な仲間を連れてきました。あなた方にとっても、とても面白い経験となるでしょう。これからしばらく、それらとともに時間を過ごしてみてください。


A新しい時代では感情の仕組みが変わる(感情を超えたエネルギー)

今晩は。不思議な仲間です。(笑) でも、それしか説明のしようがないのも事実なんです。私は生命体ではないんです。もう、分からないでしょ。でも、仲間なんです。あなた方の言葉でいえば7次元からきています。でも、生きているわけではないんです。あなた方がいろいろの感情を放つときに私がいつも関係しています。

あなた方がある人に対してとても不愉快な感情を持ったとしましょう。普通は、とても相手のことをひどく憎み、もう目の前から完全に消してしまいたいというぐらいの感情を持ったとします。そのエネルギーがその人の頭や感情のチャクラから放出されると、そのエネルギーは本当に相手の所にまで到達します。そして相手は一時的にとても不愉快なエネルギーを感じます。急に体が不愉快になったり、苦しくなったり、何か重くなったり、そういう感じを受けます。

そしてその人はまったく対象を変えて、別の人に対して不愉快な感情を放出します。今度は別の人に対して、何であの人があんなことをしたんだろう、何でこの人はこのとおりにやってくれないんだろう、そしてその感情のエネルギーをまたその人に向けて放出します。そのエネルギーがまた相手に届きます。それを受けた相手はまたそのエネルギーに反応して、自分の不愉快な感情をだんだんと現してきます。そしてまた違う人に対して、同じような感情を放出します。これを延々と続けているのがあなた方なんです。

この感情のエネルギー、これはどのようにして造り出され、相手に届いていくのか。感情のエネルギーは基本的にはその人自身が初めからもっているいろいろの原因となるものがあり、それを増幅させるエネルギーが外側からやってきます。そしてそれが増幅されてだんだんと体で感じたり、頭で感じるぐらいの大きさになって、本人に意識されます。この意識されるというところがとても大切なポイントなのです。

自分は、何か憎らしいという感情が今、沸いてきたというふうに自分で意識します。そしてそのあと、だから相手が憎い、このように判断してしまう人がたくさんいます。でも、そうではなく、本来は意識した段階で、自分の心にこの憎しみの感情のモトが入っているのか、これを取り払う必要があるなぁ、と、それに気づいてそれを取り去っていく努力をするように仕向ける必要があります。これが本来のあなた方がすべき作業であり、そのために感情というものを今、学んでいるともいえます。

ところがこの感情をコントロールするというのは多くの人にとってはまだまだ難しく、また頭で覚えても体が言うことを聞かないのもあなた方の世界です。でも、だからといって甘えは許されていないのです。自分で本当にそれを意識し、コントロールすることが必要なのです。この感情のエネルギーが自分で意識された段階で、何とかしてこれを克服すべき、いろんな練習をしてみようと、そういう方向に向いたときにいろんな手助けがやってきます。本人が少しでもそれを手放すことができるように、いろんな存在たちがそれを協力してくれます。

なぜならば、あなた方が少しでも光の方向に向かおうと思ったときには、そういう光の仲間達が大挙して押し寄せてきて、必ず協力してくれるんです。でも、光を求めることをしないで、ただ単に悪循環を繰り返すパターンを繰り返している人には光の存在はほとんどやってこないのです。そしてあなた方がその光の存在を仲間にしてどんどんと自分が感情的なエネルギーを光に変えていくことができるようになったときに、実は私たちとの友好関係がスタートするのです。

つまり、私たちはあなた方がまず感情をコントロールするというこの試験を合格するときに、私はあなた方のところにやってきて、さぁ、感情がコントロールできるようになりました、今度は私たちと一緒に新しい仕組みで、感情とは違う新しいエネルギーのやりとりを学ぶ段階に入ってきました、それをこれから一緒に学ぶようにしましょう、そういう順序がこれから用意されているのです。そういう意味で私たちは不思議な仲間です。分かったようで、分からないでしょう。でも、ほかの宇宙の生命体はすべて私を仲間にしているのです。ほかの宇宙の仲間はすべて私を介して、ほかの生命体とやり取りを行なっているのです。もう少し、説明をしましょう。

あなた方は時々感情がない人間がいるというのを聞いたことがあると思います。感情がないというのには2種類の意味があります。本当にまだ感情を学んでいない人間と、もう感情を卒業した人間です。シリウスはもう感情を卒業した人間ともいえます。したがって、一見、感情がない人間のようにシリウスを扱っている人がいますが、そうではなく彼らは卒業しているんです。それとは別に、本当に感情を身につけていない人間もいます。あなた方がグレイと呼んでいる宇宙人がそうです。

このように、感情がないというのも、いくつかの種類に分かれます。そして感情をコントロールし終わったあなた方の周りに訪れてくるのは、感情を卒業した次の段階なのです。これはある意味ではとても大切な働きです。今のあなた方の感情というものは、まず直接自分と交流している相手に対して、いろんな感情が沸いてきます。そしてそれが緊密度が増してくると、離れていてもお互いに感情のエネルギーがやり取りされます。これが感情の仕組みとなっております。

この場合には、まだ出会ったことのない人や自分が想像してもいない人間や生命に対しては、感情がほとんど沸いてきません。ほとんど流すのが難しいのです。でも、宇宙の多くの仲間達はまだ出会ったことのない生命に対してでも、いわゆる感情の次に学ぶべきものを通してエネルギーのやりとりをしているのです。これを日本語でどう表現して良いのか、難しくて説明できないのですが、とりあえずは感情を超越した想いのようなものと表現しておきましょう。

こういう感情を超越した特殊なエネルギー、これを身につけることによって、いろんな生命体とでまた新しい関係を身につけることができます。この新しいエネルギーのやりとりによって、それまで自分が感じていた人間関係とかほかの生命との関係が本質的に変わってくるのです。今までの感情というものは自分の考えを中心にして、ただ単に合う・合わないとか良い・悪いという価値観だけで繋がっていました。ほとんどの人は、気持ちが良いか不愉快になるか、これだけの価値観だけでお互いを差別したり批判したり避けたりしていました。

でも、これをコントロールでき、卒業すると、もうそういったことには何もとらわれることのない新たな人間関係ができてきます。もう、自分を否定する者がいたとしても、自分に危害を加える者がいたとしても、自分は感情をコントロールできている。何も相手に憎しみや恨みを持つことはない。なぜならば、単に法則によってエネルギーが行き来しているだけであり、相手は相手の自由がある。相手の選択をこちらがいろいろと指図することはできない。相手の選択を認めてあげる。

こういうやり方を身につけたとき、もう感情はかなりコントロールできてきます。でも、感情をコントロールし終わって、それですべてが終わりというのではなく、また新しい生命同士のつながりのための仕組みがそこに創られてきて、それによって新しい生命の交流の仕方を学ぶのです。それが感情を超えた新しいエネルギーの種類なのです。

これはどのような形で、どのようにしてそれぞれに創られていくのか。これは一人ひとりまったく違うので、一概には言えません。ただ、今までの感情をどうしても初めは少し引きずって、その世界に入っていきます。ですから、いろいろ、怒りっぽい人はそれを引きずるかもしれませんし、常に愛に執着をもってきた人はそれを引きずるかもしれません。でも、初めがそうであったとしても、だんだんそれが純粋なものになって新しい波動に変わっていったときには、新しい仕組みのもとでそれらが機能し始めます。

この新しいエネルギーの特質、これはなかなか言葉では表現できないのですが、例えば自分の目の前にまったく見たこともない、まったく予想もしなかったような生命体が現れてきたとき、今までの感情を持った人間は、そこでは恐怖心や恐れ、そういったものをまず放出して相手に不快感を与えてしまいます。でも、新しいエネルギーはそういう感情は一切放出されず、むしろ自分との一体感をまず根本に保ち、自分の表れの一つの側面が目の前にやってきた、自分とは違う特質を持っているようだ、この生命は自分にとってどういう役割を演じてくれることができるんだろう、自分は相手に対してどのような奉仕ができるんだろう、まずそれを考えます。

そのために、自分と相手の接点や、あるいはお互いに必要としているものは何かということを瞬間的に探ろうとします。その時に、お互いにそれが繋がって、お互いに必要としているものが別のところに分かるようになってきます。このときに、ある特殊の創られたエネルギーがやり取りされます。そしてお互いに必要なものが自動的に分かって、それを自分の目標として相手にそれを与えることをこれからの課題として覚えておきます。これが一つのエネルギーのやりとりとなります。

また別の場合としては、いつも親しく付き合っていた人間が急に自分とは価値観の違う行いをとりだしたとき、今までの感情を持った人間なら、またそこで怒ったり、相手を説得したりするでしょう。でも、新しいシステムのところでは、どうして相手が急にそういう態度をとることになったのかをまず知ろうとします。そしてその原因がどこから来ているのか。純粋に相手が自分の成長のためにそれを選んだのであれば、それを純粋に喜びとして自分が感じてあげる。相手の喜びではなく、単なる気の迷いや別のエネルギーからそれを感じたときには、本当に相手の喜びになるようなその方向性を自分なりに探り出して、それが見つかった場合にその提案も一つの選択肢として相手にチラッと教えてあげる。

こういうようなやり取りの人間関係もできてきます。ここにも新しい、感情を超えたエネルギーがやり取りされます。このような新しいエネルギーの特質のものがたくさんこれから生まれてきます。そしてそれを使って、新しい時代における生命の関係が維持されていきます。あなた方も、いずれはそういう新しい、感情を超えた仕組みによって、多くの人々との交流や生命との交流が始まっていくことでしょう。その時には、もう私たちがあなたの完全な仲間となって、毎日のようにあなた方にいろいろとアドバイスをあげたり、あなた方が必要としているものを感じとって、それを流してあげたりすることができるようになってきます。こうやって、少しでもあなた方が私たちに目を向けて成長してくるのを本当に喜ばしく待っております。

こういうことは中々、口で言っても、たぶん理解できないかもしれませんが、だからといって何も説明しないで、ただその時が来るまで待っていても、理解できるものでもありません。ですから、今のうちに、まずあなた方に私の自己紹介をしておいて、新しい時代であなた方が感情をコントロールできるようになったときには、あらためていろいろとお話をして、ともに学んでいきたいと思っております。

さて、せっかくですから、もし質問があれば、説明してください。

−感情をコントロールするということですが、怒りとか悲しみとかではなく、感謝の気持ちすらも出さなく、ほとんど感情を出さないということでしょうか。

こういう質問を待ってました。でも、宇宙から見れば、実ははじめから用意してあっただけなんですけどね。あなたがその役割を演じてくれたということです。

さて、感謝というのは本当に感情でしょうか。実は感謝というのはあなた方が思っている感情の仕組みとはチョット違うところから出てくるんです。というのは、感情というのは、それこそ女性の場合はおなかのところから全身に巡ってきますね。男性の場合は頭で考えてから憎しみとかが沸いてきますね。感謝はハートから出てきませんか。

実は感謝はある意味ではこの新しい時代でも必要としているエネルギーの仕組みでもあるんです。これは根本から大切な人間関係におけるエネルギーでもあります。そして人間だけではなく、生命すべてに通して必要なエネルギーです。人間だけでなく、多くの植物や動物、こういった生命にも感謝の気持ちを捧げる、これはとても喜ばしいことです。ですから、この感謝というものはコントロールする必要はほとんどありません。ハートから自然に出てくるものは、とても素晴らしいエネルギーです。これは出れば出るほど、とても宇宙に良い影響を与えます。コントロールなどしないで、毎日、出しておいてください。ありがとうございました。

−感情をコントロールするということは、喜怒哀楽を感じなくなるということですか。

いえ、感じなくなるのではありません。感情が沸いてくること自体は何も悪くはないのです。ですから、目の前に自分のあまり気に入らない人が現れてきて、不快感をもつ、これ自身は何も問題はないのです。ただ、そこに沸いてきた感情を相手にぶつけてしまったり、それによってさらに大きな否定的な波動を造り出して、別の人に向けてしまう。やつあたりをしてしまう、自分を犠牲にしてしまう、自分の体を痛めつけてしまう。これがコントロールできていないということなのです。

つまり、先ほど言いましたが、そういう気持ちが沸いてきたときに、あっ、自分の心にまだこの原因を造っているものがあるんだ、というのをまず知ることなんです。喜怒哀楽、特に怒り、悲しみが襲ってきたときに、この怒りの原因とは何なのだろうか。怒りのもとを自分が造り出している。これを自分で分析して、そして必要でないものをどんどんと自分の体から放出していく。これが感情のコントロールということなんです。

怒り、憎しみ、疑い、迷い、不安、心配、恐れ、これらはすべて否定的な影響を造り出します。ですから、コントロールすることがとても大切なのです。でも、面白いことに対して笑う、これはそれほど不快感を与えません。ただ、自分を誇示するためにわざと笑ったり、何かエゴが入ってそれで大きく笑ったりする場合はやはり適当な波動とはいえません。こういう笑いはやはりコントロールする必要があります。つまり、一見、肯定的な感情だと思っていても、それにエゴが入っている場合にはそのエゴをできるだけなくすというコントロールが必要とされます。

こうやって自分の心を分析していって、心の中から次第にそれらを取り除いていく。これが感情のコントロールということです。そして心の中にあるすべてのそのモトを取り出したときに、私があなた方に卒業証書を持っていくのです。ありがとうございました。

−コントロールできたかどうかはどうやって確認できるのでしょうか。

それはある程度、自分で分かってきませんか。どうしても自分では判別が難しいですか。では、イヤだ、という気持ちが自然に誰かから感じて、自分が本当にイヤな気持ちになった、その時に自分の心を分析して、あっ、私にイヤだという気持ちが起こっている、人をまだ差別する気持ちがあるようだ、あるいは人を上下関係で見たり、外見で判断する気持ちがあるようだ、そういうのを分析していって、自分にこういう気持ちがあるから、なるべく出さないようにしよう、そう思うとそれのテストが必ずもう一度、やってきます。

そして同じような、先ほど分析したものを本当にその人が克服できたかどうかを思わせる現象がやってきます。そしてそれがやってきたときに、何も反応しなければそれは克服できたとみて構いません。その時にまた反応して、あっ、また私は人をイヤだと思ってしまった、という気持ちが沸いてきたときにはそれはまだ完全ではないので、もう一度自分で分析してもらいます。

そこでまた自分で分析してもらって、まだどうしてこういう気持ちが沸いてきたのだろう、やはりお金持ちでないとイヤなのかな、とかそういった分析にどんどん進んでいきます。そして自分の心が造り出したイヤだ、というものを思わせる原因をつぶさに全部みていって、そしてそれを本当に全部、自分で手放したいと決意をする。もう手放す、何も感じない、私はもうそういったものは気にしない。その段階でまた次のテストがやってきます。そして本当に何も感じなければそれは合格です。

その時、また感じてしまった、それは合格ではなくて、また分析してもらいます。したがって自分がもう何も、イヤだ、とかいう、そういった感情を発することがなくなってきたら、それをコントロールできたといえます。感じないのとはまた違います。そういう現象が起こってきても、自分はもう気にしない、そういう些細なことは自分にはもうどうでも良い、そういう感じになってくるのがコントロールできている証拠です。少なくとも、以前は同じようなことを言われた時にはムカッと来たのに、今は何もムカッと来なくなった、そういう風にして理解されていくものと思われます。よろしいですか。ほかの方はどうですか。

−先ほどの感謝ですが、感謝の気持ちは愛に通じていますか。

というよりも、愛を造り出すための原点といえます。まず感謝の気持ちがなければ、愛というものに中々育ってきません。愛は相手を認めてあげることです。そして自分と相手をつなげる出発点でもあります。愛はまず自分と相手がつながっているという気持ちが沸いてこないと、中々相手には流れていかないのです。

したがって感謝の気持ちはまず愛を造り出すために、一番はじめに必要な作用ともいえます。そのうえで、愛を造り出して、さらに感謝の気持ちを強くすれば、愛を強くするだけのエネルギーが流れていくでしょう。したがって愛を造り出すための、まずはじめに必要なものと思っておいてください。

−僕はあまり感情がないのでおかしいと思っているんですが。

感情がないとはどういうことですか。

−あまり笑ったり喜んだりしないのです。

笑ったり喜んだりしないのが感情がないということですか。少なくとも、まず、あなたは感情がないと誰かに言われましたか。その時にあなたはどういう感情を持ちましたか。

−何かショックみたいのを感じました。

じゃぁ、立派に感情があるんじゃないですか。

−でも、人前で表現することが...

そうです。あなたの場合は心の中で感じていて、単に表面に出していないだけです。それは感情がないのとは別問題です。ほとんどの男性がそうです。あなただけの問題ではありません。心の中は憎しみで溢れていても、顔ではニコニコ笑っている会社の偉い人がたくさんおります。政治家もそうですね。最近はだいぶん、イヤな時はイヤというようになりましたが、チョット前までは心の中では非常に感情的に憎しみを持っていながらも、外見ではニコニコしている人がいました。

これは感情がないのではなく、感情で心の中が真っ黒ですが、単に表に出していないだけです。それに比べ、女性の場合はすぐに表に出てしまう。隠そうと思っても出てしまう。だからといって、女性の方が感情がたくさんあるというわけではありません。単にすべてが表に出ているだけのことです。ですから、感情がないというのではなく、単に心の中に溜め込んでいて外に出していないという、表現の問題です。感情の問題ではありません。したがって、あなたも感情をコントロールする練習が必要です。

−私の場合は感謝の言葉を頻繁に口から出してしまう傾向があるのですが

まず、すべての現象は意味があって行なわれているということはすでに理解されていますね。したがっていろんな人から出る言葉の一つひとつも実際にはすべて意味があり、そして計画的でもあるのです。そしてあなたがどんどんと人の前で感謝の言葉を出す。その時、相手はどういう反応を示したか、チョット教えてください。

−あなたは、感謝、感謝って、言葉が多すぎる、と言われました。

そうです、実はそこがポイントなのです。感謝に対して拒絶反応を示す人間がまだたくさんいるのです。これも実はいろんな意味から行なわれていることですが、彼らが本当に心を開いていろいろなものに感謝をするという気持ちを教える役割をあなたは演じているのです。でも、ほとんどの人はそれには反応せず、普通は単なる感謝の言葉として受け取りますが、ごく一部の拒絶反応を示している人、彼らは過去世においていろんな、特に宗教的な絡みから、感謝ということに対してとても大きな拒絶反応を示すのです。

でも、感謝自身は必ずしも悪いことではありません。ただ、それを強要したり、別の目的を持って感謝という言葉を出した場合、つまりご利益を求めたり、それによって自分が救われるとか、そういう念が入った感謝は本当の感謝ではありません。それはエゴになってしまいます。そういった自分の心を思い起こさせるために、それを本人に知らせる役割をあなたが演じているだけなのです。

ですから、あなたがどんどん感謝の言葉を出すことは構いません。その時に、相手がどういう反応を示すか、それがポイントなのです。ただ、あなたはそれ以上、介入する必要はありません。相手がそれによって不快感を感じようが、受け流そうが、それはもう相手の問題です。あなたは気にしないでください。

それでは、私はこの辺にして、また何十年か後に、一緒に会いましょう。ありがとうございました。


B宇宙の法則をコントロールする(アシュタールの仲間)

今晩は。私は今、アシュタールの仲間からやってきています。今、皆さん方と話した存在は、ある意味では私たちによって造られたエネルギーとなっております。以前、話しましたが、すべての宇宙の法則は私たちが創ったからです。そして、この宇宙の法則はそれぞれの次元ごとに異なり、またそれぞれの成長に応じて彼らも変わっていきます。ですから、いろいろの法則というのは、皆さんの意識の進化とともに、出会うべき法則が変わってくるというのをまず理解しておいてください。

そしてあなた方がこれから新しい時代に向かおうとしている。これはあなた方が想像している以上に大きな変化なのです。なぜならば、まったく新しい宇宙の法則がこれからどんどんやってくるからです。そしてあなた方は次から次へと、それを自分とうまく合うように馴染んでいくようにする必要があるのです。新しい宇宙の法則に馴染むことができない者は新しい地球には残れなくなってしまうからです。

新しい地球に確実に根づくためには、新しい宇宙の法則に次から次へと順応していく必要があるのです。これはおそらく、あなた方は何も考えたことがないでしょ。でも、あなた方はもう人間として一人前の進化を迎える時期に入ってきています。人間は何でもできる能力を与えられているのです。したがって宇宙の法則すらも、自分たちでコントロールするということが義務づけられているのです。

これまではまだその時期でないために、あなた方は単に法則に従って生きてきました。でも、その時代はもう終わってくるのです。これからはあなた方は宇宙の法則を自ら使いこなして、新しい宇宙の中で自分たちを位置づけていく、そういう時代に入っていきます。そういう意味で、新しい宇宙の法則のいろんなエネルギーと出会うということはとても素晴らしいことなのです。

これからも時々、こういうのを紹介するかもしれません。そういうときには、なるべく自分との一体感を感じて、一緒に協力してコントロールしていくということをよく覚えておいてください。それでは、ここでいったん、休憩にします。お疲れさまでした。


C感情のコントロールするとは

今晩は。先ほどのあなた方の話を聞いていました。今日はとても面白い雰囲気で続いていて、私たちもまた興味をもって伺っております。人間にとって、感情のコントロールというのはとても大きなテーマです。感情のコントロールというと、感情をなくしてしまうように思う人がいますが、それとはかなり意味が違います。感情というのは無くそうと思って、中々なくなるものではありません。

ほとんどの場合、感じなくなるのを感情をコントロールしていると勘違いしている人がいます。でも、感じなくなるのは実際には感情がそこに凝り固まって残っております。これはしっかりと手放す必要があります。したがって、感情はただ単にごまかして、その作用を無くすというものではありません。感情を自分でわざと感じないように変えていって、無表情になったところで、それはコントロールしたとは言わないのです。

感情をコントロールするということは、とりあえずいろんな感情を受け入れる準備ができているということです。いろんな感情を受け入れても、否定的な波動は一切、出さない。相手の出したその感情のエネルギーは相手がまだそれを学びの最中であるということをただ自分が理解し、そして自分にはもう必要としていないことをただひたすら感じとる。これが感情のコントロールです。

相手がまだ感情を学んでいる最中である場合には、本来はその学びの協力者となって自分が手伝っても良いのですが、もう自分には必要がない、だから自分は受け取らない、これが感情のコントロールです。そこのところをまずしっかりと理解しておいてください。これを一歩間違うと、無表情になることで感情をコントロールしたと勘違いしてしまいます。そうではないのです。そこをしっかりと理解しておいてください。

さて、またこれから別の存在を紹介しましょう。今度はあなた方にもいろいろの面白いことをやってもらいます。まず、今のうちにあなた方の手をこのようにして前に出しておいてください。握りこぶしをつくって、前に出しておいてください。そして、この手の中からだんだんエネルギーが感じられてくるのを感じようとしてください。


D新たな役割を授ける

今晩は。私は今、あなた方の体の前であなた方の手と一体となって現れてきております。次第にあなた方の手の中に溶け込んでいきます。十分に手でエネルギーを感じ、手の中に入り込んだと思ったら、手を下ろして自分と一体になっているのを感じていてください。

はい、私たちはもう全員に、完全に一体化を為しております。楽に手を下ろして構いません。それではこれから、次第にお話をしていきます。

私たちはあなた方にある役割を与えにやってきました。今、あなた方が手にしたエネルギーは私たちが授けた役割のエネルギーです。あなた方はこれからの新しい時代に向けての変化の時期において、どうしても大切な役割を演じていただく必要があります。これからの20年ぐらいの間はいろんなことが起こるでしょう。人々が自分を見失い、どのように生きていったらよいか、分からない人がどんどん出てきます。人々がお互いに争いを起こし、自分でも何をやっているのか分からない、そういう人々がどんどん出てきます。

光を確実に認める者はどのような状況が起ころうとも確実に光を信じ、常に光に満ちた行動をとる。それが約束されます。多くの人々が光を持った者に挑んでくるでしょう。一見、光を身につけているような雰囲気の人で、実際は別の光に操られている人間、彼らもあなた方に挑んでくるでしょう。あなた方は絶対に真の光以外には目を向けないように。どのような事態が起ころうとも、あなた方の内なる魂、それを信じ、一体となって真の光の道を歩むように。

あなた方が真の光を求め、その道を歩む限りにおいてこの地球は確実に新しい時代へと進んでいく。あなた方が少しでも光を見失うと、その影響がとても大きく作用する。地球自身が光を見失ってしまう。ですから、どんなことがあっても真の光を見失うことなく、魂と一体となって役割を演じていただけるように。あなた方が確実に新しい時代に来れるようにいろんな仕組みが造られております。真の光さえ見失わなければ、確実に新しい時代に到達できます。

でも、真の光から目を背けさせようとする勢力がたくさんいることも事実です。決して、惑わされないように。あなた方が本当に神を信じ、宇宙の存在を信じ、新しい地球を信じるのであれば、常に真の光はあなた方の目の前に用意されております。あなた方の前に用意されている真の光。先ほどの右手の拳の中にはこの真の光が金色で輝いている。あなた方の左手の拳の中には真の光が銀色で輝いている。

この真の光を絶対に見失わないように。あなた方に与えられた特別な役割。これをもつ者は神から直接、使命を預かった証となる。決して見失わないように。しっかりとこの光を自分のものにしてもらいたい。


さぁ、私の子供たちよ、あなた方に大いなる祝福が与えられよう。それでは私からの祝福はここまでにして終えます。ありがとうございました。


Eあいさつ

ご苦労さまでした。今、あなた方が手にしたエネルギーは、普通の人間にはまったく持つことができないエネルギーです。これを身につけているだけで、宇宙のマスターが見てもすぐに、特別な存在だということが分かってきます。あなた方が特別な役割をもっているということが確実に伝わります。しっかりとこれから光の道を歩んでください。あなた方に祝福の言葉を与えて、今日は終わりにいたしましょう。


おめでとうございます。私たちは今、確実に新しい地球に向けて急速に速度を上げております。世の中で、いろんな変化が次々と起こるかもしれません。でも、すべては新しい時代へ向けての変化であり、必要な経験でもあります。決して否定的な想いを出すことなく、確実に進んでいってください。あなた方、たった一人のエネルギーでも、地球にはとても大きな影響を与えます。確実に地球を新しい時代へ導くように、あなた方も頑張ってください。

それでは、今日はありがとうございました。


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