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1996/7/12■金曜勉強会から

愛することを困難と思わないように

@地球の役割と愛の実践(アダミス)

今晩は。私はアダミスです。私は今までは主にフランクやエリザベスのところで何度も現れておりました。皆さん方の前でお話をするのは久しぶりといえます。でも、今日はとても大きな意味があるので、ここにやってきました。

まず、私たちがあなた方にどうしても理解をしていただきたいことがいくつかあります。私たちはもう何万年もこの地球の人類に対してメッセージを与え、導きをしてきています。私自身はアトランティスにおいても、古代エジプトにおいても、また日本においても何度か肉体を持ったことがあります。

私たちはほかの存在とはかなり違う特質をもって、この地球に関与しております。私はフランクからは愛のエネルギーとしてシンボル化されております。確かにミカエルを男性の波動とし、サナンダを女性の波動とすると、私は愛の波動として受け取っても構いません。でも、それは相対的な認識の仕方であり、本来のエネルギーはそういうものではありません。ただ、理解しやすいためにはそういう認識が理解しやすい、それをまず知っていただく必要があります。

今日は本質的なことについて、いくつかお話をいたします。ミカエルというのは別の宇宙の、いわゆる創造主と思ってください。アシュタールコマンドもそうであり、ほかにシモリスとかロラディスという創造主がこの地球に関与しております。私も、同じように、ほかの宇宙の創造主としての役割ももっております。これらの創造主がお互いに協力して、この宇宙を創る計画をいろいろと立てました。この宇宙を創るときに、いろいろの意識が集まって、そして計画を立てました。私たちの意識をすべて集めて、これらの良いところだけを取り出して、それでいろいろと宇宙を創ったら、どんな素晴らしい宇宙になるのだろうか。これがこの宇宙の一番初めの目的でした。

一番初めはこの宇宙を造ろうとした意識があります。あなた方に今まで本当の創造主として出てきたものがその意識といえます。その意識がほかのいろいろの意識と協力してこの宇宙を創ることになりました。一番素晴らしい援助をしているのがミカエルであり、アシュタールコマンドであり、私もかなりこの地球のために援助をしております。そしてほかの意識とも協力をしてこの宇宙を創りました。

この宇宙を創るときにいろいろの仕組みを創り出していきました。アシュタールコマンドがまず宇宙の基本的なところの仕組みを創っていきました。いわゆる宇宙の法則というものを創り出したのがアシュタールコマンドです。常に進化を前提として、光を求め、どんどん輝いていくような仕組みをアシュタールコマンドが創っていきました。

光を求める、そのためには光というものがすべての意識から見えているように創られている必要があります。その光のある場所を常に示すのがミカエルの役割です。ミカエルは常に進むべき方向性と光の場所を示してくれています。私は常に新しいものを創り出すために、いろいろのものを組み合わせ、そしてそこから少しでもより大きな喜びや満足感、充足感を得るようなものを生み出そうとする、そういう作用を行なっております。

私はミカエルとは別の意識としてこの宇宙にやってきました。ミカエルの宇宙はとても素晴らしい宇宙です。ここの宇宙とはすべてが違っております。いろんな生命がそこには存在しており、それぞれが素晴らしい光を放っております。ミカエルの宇宙はどの生命でも、素晴らしい光を放っております。

アダミスの宇宙はまた別の宇宙で、常に新しい喜びを生み出そうとする、そういうエネルギーをすべての生命が持っております。常に何かもっと大きな喜びを見い出そうとするエネルギー、常に今までにはない満足感を得ようとするエネルギー、これをアダミスの宇宙ではほとんどの生命が身につけております。

サナンダと呼ばれているエネルギーのかなり集まっている宇宙があります。ここの創造主は必ずしもあなた方の言うサナンダと同じではありません。したがって表現が難しいのですが、いわゆるそのエネルギーがかなり入っている宇宙があります。ここもまた素晴らしい宇宙です。常に、調和が前提となっており、美しく、なごやかに、お互いに認め合う、そういうエネルギーで満ち満ちた宇宙となっております。サナンダもそこからやってきた、ひとつのかなり高度な意識体と思ってください。

そして私たちは皆でこの地球を考えるときに、この宇宙の根本的なことをかなりこの地球でも演じようとしました。この地球という惑星にとても不思議な仕組みをどんどんと入れたのです。ほかの惑星はそれぞれ役割があります。でも、それは生命の進化のための一つの役割と思ってください。ある惑星はまず、生きるということをひたすら身につける惑星。ほかの惑星は成長するということを覚えるための惑星。ほかの惑星は光というものを見い出そうとするのを学びとする惑星。そういう風に、惑星ごとに役割があります。

この地球はきわめて不思議な仕組みで創られております。まずはこの宇宙の仕組みのかなり大きなものを持ってきました。自由意志を前提とし、それぞれの選択をすべてそれぞれの意識に任せてしまった。そしてほかの生命が必ず自分と何らかのかかわりがあるように創られた。常に進化することを前提としながら、自分の進化がほかのものにも影響するように創られている。このようなとても複雑で巧妙な仕組みがほかにも数え切れないくらい、この地球に入っているのです。それぞれが複雑に絡み合いながらも、全体としてとても巧妙に創られております。

それぞれの仕組みがすべて成長のために意味を持ち、光を放っております。そしてこれが確実に機能すれば、地球自身がとても素晴らしい光に満ちた惑星に変わっていきます。そしてそれはこの宇宙にもそのまま影響を与えるように創られているのです。地球で起こることは宇宙のどこかにも必ず影響を与えるように創られております。地球でどこかが破壊的なエネルギーを発すると、宇宙でもそれに対応したところが破壊のエネルギーで満たされてしまいます。地球が素晴らしく愛に満ちた光の波動を出すと、宇宙のどこかにもその愛に満ちた波動がたくさん放出されます。本当に、巧妙に創られております。

なぜ、このような地球を創ったのか。実はこの宇宙ができてから、いろいろの現象が起こり、そしていろいろの予想外の出来事も次々と起こってきました。それによって、この宇宙は当初の思わくとは別に、とても大きな歪みを創り出したことがあります。この宇宙は光と光でないものが常に同居するように創られております。光を強くすればするほど光でないものも強くなるように創られております。それによって常にバランスがとられているのです。

どれだけ進歩しようとも、光とまったく同じ量の光でないものが同居しているのです。その中で、生命が確実に光だけを求めていくように、法則が創られております。でもそれに気づいて、そこの意識レベルに到達するまでに、ほとんどの生命が幾度となく自分を見失い、光でないものにコントロールされてしまうという経験がどうしてもつきまといました。それによって光でないものがどんどんと力を蓄え、最終的にはこの宇宙を破壊するぐらいの大きなエネルギーを放出することにもなってのです。それによってこの宇宙は宇宙レベルでとても大きな被害を被ったことがありました。

こういう現象が起こってから、多くの神霊たちもこの対策をどうするか、これを本当に真剣に考えるようになりました。いろんな方法を考えたのですが、決定的なものがなかなか見い出せませんでした。その時に、ちょうど、進化の状況が非常に面白い、地球という惑星が誕生しかかったのです。この地球という惑星はある意味ではこの宇宙の要となるエネルギーを保持しておりました。ほかの惑星とは始めからかなり違う特徴のエネルギーを内在していました。これを何とかして良い方向へ使おうといろいろと相談を重ね、そして地球という惑星にこの宇宙の歪みを修正させるような役割を与えたのです。

この地球自身がとても素晴らしい光を放てば宇宙が光るように、そういう風に皆で創ってきました。そしていろんな存在たちが次から次と地球にやってきて、いろいろな仕組みを入れていきました。これ自身はとても良かったのです。順調に生命が芽生え、緑に溢れ、少しずつ喜びが地上で演じられ始めました。

ただ、あまりにもいろいろの仕組みを同時に入れ、また複雑に影響し合っているために、生命の進化というものがほかの惑星に比べ、遅れ気味になる傾向がありました。そのために、ほかの惑星に比べると、常に後に後になってしまうというタイミングになってしまいました。それでは中々うまく進化の速度に適応できなくなってしまうので、何とかして進化の波に遅れないようにするために特別の処置を行なうことがありました。それを何度か繰り返して、やっと人間という生命体が誕生するところまで進化させることができました。

しかし、その時までのいろいろのエネルギーの特殊の使い方により、地球人類というものが進化を為すのにはもうとても難しいというエネルギー場になっておりました。初めから地球人類が中々正常には進化できないかもしれないという、そういう条件が与えられてしまったのです。それでも、この地球に与えられた役割は放棄することができないため、何とかして人類を誕生させ、役割を演じさせようと、さらに高度な生命体がどんどんと地球に関与するようになりました。

そして人類を誕生させ、どんどん文明というものを通して発展させていきました。しかし、遅れ気味の進化を何とかして遅れないようにするために、どんどんと新しい環境を創り出し、人類に植え付けていこうとしたために、歪みがどんどんと大きくなって、肝心の人を思う気持ちや生命の喜びを感じる余裕など持たないままに進化をすることになりました。とても悲しいといえば、悲しい出来事でした。

今、何とか人類というものが地上で自立する時期になってきております。しかし、過去に創り出した否定的なエネルギーの量はとても大きく、これらを無視して人類が新しい次元に入るということは許されておりません。それなりの責任をしっかりととる必要があります。自分たちが作り出した否定的なエネルギーをまずしっかりと見つめ、そしてもう必要ないものは必要ないものとして自分から手放していく、これが必要となっております。

人類は今、とても大切な時期にきています。本来の地球の役割を演じさせるためのとても重要な時期にきています。この地球は、いろんな生命が本当に一つの土地の上でお互いに愛し合いながら喜びを感じていく、そういう条件が創られております。愛がまず大切なものとして創られております。その愛を身につけている人類がほとんど存在していないために、今のママで進んでいくと、残念ながら、ほとんどの地球人がこの地球には残れなくなってしまいます。愛のある者しか残れないという、そういう明確な基準がしっかりと創られてしまい、もう変えることができなくなったのです。単に真面目だからとか、善人だからとか、それだけでは何の意味もないのです。本当に、愛する気持ち、これを身につけている人間しか、残れなくなっているのです。

私たちは今、とても複雑な感じをもって、この地球人に接しております。愛というものがどうしてこんなに身につかなかったのか、いろんな理由があります。それを分析してもあまり意味はありません。分析しても、愛は身につかないからです。それよりは本当に、いろんな生命の存在価値を認めてあげ、自分の方から相手の喜ぶエネルギーをどんどんと流してあげる、この基本がまったく身についていない。、もう、そんなに余裕がなくなってきています。言葉で愛を語る時期はもうとっくの前に過ぎております。今はいかに自分がそれを身に着けるか、その時期です。

地球がとても大きな役割を持っている。したがって新しい次元において活動する人類は本当に愛を持った人間に限らないと、宇宙自身がとても危険な状況になってしまうのです。そのために真剣に愛のある人間を育て、もっていこうとしております。でも、今までいろんな存在たちが愛を話し、人々に訴えても実践している人間がほとんどいない。

私たちは今、本当に理解していただきたいのですが、まず愛することからすぐに始めることが第一です。勉強したり、分析してそれを整理したところで何の意味もありません。本当に、自分の持っている愛を相手に流してあげる、もうすぐにそれをすることが必要なのです。いつまでもいつまでも、まだ分かっていないから、とか、まだ苦手だから、とかそういうことを言っても、愛は身につかないのです。

あなた方からみれば、また同じことを繰り返して言っている、と思うかもしれません。でも、私たちは1日遅れるごとに、以前より本当に真剣に訴えているのです。だんだん、後がなくなってきている。ですから、まず、あなた方にお願いをしたいのは、愛は難しいからできない、とか分からないからできない、まだ私はそのレベルに達していない、私にはそういう資格がない、そういう表現は一切、使わないで欲しい。できないという、そういう概念は頭の中からすべて追い出して欲しいのです。

今必要なのは、私は十分、愛することができる、私は隣りの人を愛している、私は十分に愛する資格がある、それを本当に心からもっていただきたいのです。自分の心を本当に愛する心に変えて欲しいのです。今、皆さん方一人ひとりの心に私のエネルギーを最大限に流しますから、人を愛するという気持ちを完全に活性化させてください。それではこれから流してみます。


自分は十分に愛する資格があるというのを、ここでしっかりと宣言してください。もう、二度と愛について否定する言葉を出さないということを誓ってください。そして自分は人を確実に愛することができる。自分を否定するものが目の前にいても、その存在は認めてあげる。ただし、自分をいくら否定しても、自分は否定できない。自分はしっかり生きている。なぜなら、愛があるから。愛がある限り、その生命は途絶えることはありません。愛は相手に勇気も希望も喜びも与えます。それだけのエネルギーが自分にあるというのを、まず信じてください。

アダミスはあなた方に完全なる愛を与えることができます。なぜならば、私もこの宇宙の創造のときから宇宙の中に、すべてに存在しており、生命のすべてに流れることができ、成長と喜びを常に目指し、それをエネルギーとして与えることができるからです。あなた方がもう決して弱音を吐かないで、確実に人々を愛することが自分の喜びになることを私は信じております。これからも皆さんで、仲よく、協力をしあいながら、新しい時代まで、一緒に付いてきてください。ありがとうございました。


それではここで休憩にしてください。お疲れ様でした。


A地球は確実に光り輝く(天御中主神)

今晩は。あなた方と初めてお話をいたします。私はあなた方の言葉にはない存在です。私はこの宇宙に初めから存在している、そういうものです。そして、地球という惑星ができるときに一番関係した存在でもあります。そしてこの地球がどんどんと物質化し、本来の役割を演じる時期が近づくにつれ、私たちは地球への関与を強くしてきました。今、とても大切な時期が来ております。


天御中主神なり。さ〜、私のエネルギーもあなた方に流しておこう。フゥ〜。ハァ〜。

私はこの地球を創るときに、いろいろの思いを入れておいた。どのような邪魔が入ろうとも、確実に地球は輝く星になるというのを、しっかりと条件づけておいた。そして、この条件が崩れそうなぐらいに、状況が悪化しても、神々の力により、確実に地球が存続するように創っておいた。確かに地球はあなた方の手によって、どうにもなるようになっている。それでも、最後は確実に光り輝くようになっている。

私がその根本を創っておいた。地球は破壊はしない。地球は愛の惑星に必ずなる。あなた方はその地球を創るためにここに集まってきている。私のエネルギーを受けた者は確実に地球を光の星に導ける能力を発揮する。あなた方には十分に力があるというのをしっかりと理解して欲しい。私のエネルギーをしっかりと受け止めるように。フゥ〜、ハァ〜。

地球はあなた方を必要としている。一日でも早く、愛のエネルギーをたくさん地球に流して欲しい。あなた方には制限のないぐらいに愛を流すことができる。次から次と、地球に愛を送って欲しい。地球が確実に愛で満たされ、喜びを感ずるぐらいにどんどん流して欲しい。地球は今、大幅にシフトをしている。まったく新しいエネルギーに変わろうとしている。あなた方、しっかりと付いてきて欲しい。どのような混乱や現象が起ころうとも、否定的な気持ちを発しないで、それを受け止めて欲しい。

一人ひとりが確実に愛を身につけ、分かち合う喜びを感ずるように、あなた方の成長を願っている。私は天御中主神なり。ありがとうございました。


B日の本のエネルギー(イザナギ)

私はイザナギ。よろしくお願いいたします。私はこの国を本当に愛しております。日の本の国が私たちの唯一の希望です。私たちのエネルギーを受け取れる民族は大和の民族。ほかの民族には中々現れにくいのです。エネルギーの波動の特質が違うのです。私たちのエネルギーをあなた方を通して、ほかの地球にどんどん広めていく、これを是非ともやっていただきたいのです。

日の本のエネルギーをこれから降ろしますので、しっかりと体で受け取って、これから流していくように、覚えておいてください。

さぁ、皆で一つの心をもって、新しい時代に確実に進んでください。私はここまでにいたします。


それでは今日はここで終わりにしてけっこうです。皆さん方が少しでも、成長なされることを願っております。よろしくお願いいたします。ありがとうございました。


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