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1996/6/17■月曜勉強会から

馬と牛は人間との関わりを理解して地球に来た

@馬と牛の地球での役割

今晩は。今日は私たちがお話をいたします。私たちはあなた方と以前に一度、お話をしたことがあります。まだ、皆さん方が勉強をし始めた頃にやってきました。その時と今を比べて、皆さん、かなり成長なされて、私たちもビックリしております。皆さん方がかなり知識を蓄え、そして自分に目覚めつつあるのをとても嬉しく思っております。今日はまたいろいろの観点からこの地球について、お話をしようと思います。

皆さん方は今までいろんな存在から、この地球について学んできました。地球はいろんな歴史の中でどんどんと破壊に近づいていって、今に至っていることはもうご承知の通りです。今日は、全然別の観点から地球についてお話をいたします。あなた方、人類というものがこの地球上に現れたときには、この地球はとても不思議な環境となっていました。いろんな生命がすでに地上に現れ、それぞれが独自の進化を遂げておりました。それぞれの生命は自分たちのいろんな成長のために、またいろいろと学びを続けておりました。

その時の生命というのは今はほとんど姿を変えており、残っているのはほとんどおりません。ただ、その中でも特にとても意味のある生命がいくつかありました。例えば、あなた方が家畜のように扱っている馬のようなものとか牛のようなもの、こういった動物はとても意味のある生命として地球にやってきました。こういう生命ははじめから人間と少し関わりを持つことが約束されていました。人間とお互いに関係を保つことにより、彼らもある学びをしようと、役割を造りました。

馬という動物、彼らはとても優秀な生命でした。ほかの惑星でいろいろの進化を遂げ、そしていよいよ人間と接することができる機会が与えられ、地球にやってきました。この動物はそれまでの進化過程において、とても面白い能力を身につけました。彼らはまず身を守ることにとても優秀であり、ほかのどのような生命からも自分を危険にさらすことがないような、そういったことを学んでおりました。馬はとても素晴らしい防衛反応を持っておりました。

でも、彼らは地球に来たときに、人間との学びの中でまた別のいろいろの学びをすることが条件づけられました。人間はいろんなエネルギーを発することができる。馬はそれらのエネルギーを敏感に感じて、そして自分に危害のあるものはすぐにそこから防衛するような反応をすることができました。馬はそういったことにとても敏感であり、自分はいち早くその場から逃げ出すこともできます。

牛という動物、これはまったく別の惑星からやってきました。彼らはそれまでの進化過程においては全然別の学びをやっていました。彼らはそれまでの惑星において、自分たちが危害を加える、そういうことによりどのような現象が自分に戻ってくるのかを学んでおりました。彼らは動物という進化過程の中で、自ら行動し、それが害を与えることにより自分がどのような影響を受けるのか、いろんなことを学んでおりました。彼らがある段階に達して、卒業をしたときに、地球に来る権利が与えられました。

馬と牛が地球にやってきて、とても面白い現象が起こりました。両方とも人間に関与します。牛は人間という種族を通して、自分たちとのいろんな関わりを模索しておりました。自分たちの持っている攻撃的なエネルギーが人間にどう作用するのかを学んでおりました。牛はその中で、自分にとって攻撃的なエネルギーをどのように処理していくか、人間との生活の中でどのような関係を保ったらよいのかをいつも考えておりました。

しかし、往々にして人間の方がもっと強く否定的なエネルギーを先に放出してきたために、牛の方ではそれらのエネルギーに対して対応することができず、どんどんと自らを犠牲にするような環境を生み出していきました。彼らはもう、遠い昔から、人間に家畜のように扱われる環境を造り出してしまいました。

馬というのは全く別の関係を人間と保っておりました。馬は人間に対して否定的なエネルギーを発することは一切ありませんでした。人間もはじめは馬に対して好意的に扱っておりました。そして人間と馬との関係はどんどんと善い方向へと向かい始めました。馬がどんどんと姿・形を変え、今のような大きさになってきたときに、人間は馬に乗ることを身につけ、そして彼らを家畜のように扱い始めました。

その時、馬自身は必ずしも人間から否定的なエネルギーを受けることはありませんでしたが、だんだん人間とは別の関係を造り出す方向へ行きました。それまではただ単にお互いのやり取り、そういう関係でしたが、人間が馬に乗ることを覚えたときから、馬の方でも人間のある程度文明的なエネルギーを吸収することができるようになってきました。人間の行動パターンを理解し、そしてそちらの方向へと進む、そういったことをどんどんと身につけることができるようになってきました。このような能力はとても珍しいものであり、ほかの多くの動物を見ても、人間の文明と密接に関係しているものはあまりありません。馬はあなた方が想像している以上に、人間の文明を理解しております。

それに対し、牛というのは残念ながら人間の否定的なエネルギーをかなり受けてしまい、それを一手に自分たちが吸収してしまう、そういう役割を演ずるようになってしまいました。牛というのは実際にはかなり高い意識レベルからやってきております。しかし、このような環境を選んだ、ここには実はとても大きな意味があります。牛は地球に来たときに、すでにもうこの人類がとても大変な、大変な否定的エネルギーを放出しまくるということが分かっていました。

どうもっていったら、少しは地球がまともになるのか。彼らはそれを考えたのです。少しでも人間が発する否定的なエネルギーを緩和させたい。彼らは人間の犠牲になることを選んだのでした。彼らははじめから人間に家畜として飼育され、また処理されることを理解していました。したがって彼らは必ずしも人間を恨んだり、呪ったりはしておりません。ただ、これ以上、不必要な否定的なエネルギーを出さないで欲しいということ。それを彼らは望んでおられます。

人間が毎日のように発している否定的なエネルギー、相手をまるで動物のように扱い、見下ろし、けなす。これははるか昔、人間が動物に対してとったエネルギーをほとんど同じエネルギーです。もう、このエネルギーは必要ないということ。少しでもこういうエネルギーをもう出さなくてもよいように、いろんな仕組みが造られてきております。もう動物を犠牲にすることは時代に合わなくなってきております。お互いに意味があって存在し、それらの関係にもすべて意味があるということ。それぞれ役割があるということ。

したがって人間と関係している動物はすべて人間に対して何かの役割があるということ。人間がそれらの動物を否定するということは、自分たちのために役立っているものを否定するということ。それは自分を犠牲にしていく。牛も馬も、人間が正常に進化することを望んでおります。馬は人間の文明をどんどんと理解することにより、人間の考えが分かってきております。人間は、もう牛とか馬とか、そういったものを下に見る、そういう思いは抱けないようになってくるでしょう。時代はどんどんと変わっていきます。

私たちが今、なぜこのような話をしているか。実は今日はあなた方にこういった家畜の意識をいくつか呼んできているのです。あなた方に彼らの気持ちを聞いていただきたいと思っているからです。


A馬から:人間以外の動物はすべて繋がっている

今晩は。私は馬として生きております。不思議ですね。あなた方は今、変な感じですか。 (返事がない) あんまり人間って、返事してくれないんですね。僕たちはすぐ返事をするのに。僕たちはいつも人間の近くにいたんだ。人間はどうして動物を気味悪く、思うのですか。僕たちはほかの動物がいても、恐怖とか気持ち悪いとかいう気持ちはほとんど持ちません。あなた方がいろんな花を見て何も恐怖を感じないのと同じように、僕たちはいろんな動物に出会っても、恐怖は感じません。

でも、人間は動物を見ると、皆、恐怖を感じています。どうしてでしょう。気持ち悪いですか。僕たちから見たら、人間が一番、僕たちと離れている。ほかの動物は全部、僕たちと通じている。人間が一番、通じていない。僕たちからみても、人間が分からない。人間が分からない。だけど、気持ち悪いとは思わないぞ。 ..怖いけど.. 食べられそうだから。皆、動物を見ると、おいしいとか、考える人がいるぞ。 コワイ

僕たちはもっと人間と仲良くしたい。どうして怖がるんだろう。僕たちは人間を襲ったりはしないぞ。人間は僕たちを襲うけど。ほかの動物も僕たちを襲ったりはしないぞ。でも、全部、意味があるというのも実は僕たちは知っているんだぞ。人間の学びのためだからね。

昨日、僕たちはある人間の近くで面白いことがあったんだ。ある人間が僕たちの近くのところに来て、「お〜、よしよし。明日も頑張るんだぞ」、こんなことを言っていたけど、心の中は別のエネルギーだったな。何か、「コイツ、食べられるのかな」とか、そんなことを考えていたな。

一緒に生活するというのを考えている人間って、ほとんどいなかった。必ず、僕たちが汚い小屋の中にいて、人間が立派な家の中にいる。そういう前提で、いつも近寄ってくるね。それが人間のいう、「馬と一緒に暮らす」ということでしょ。僕たちは人間と一緒に暮らすというときは、そういうことを言うんじゃないんだな。

皆はいつまで今のような生活が続くと思っていますか。100年も続くと思っている人、いますか。 (い〜え) 10年も続くと思っている人、いますか。 (...) 僕たちもある程度、未来は読めるんだよ。今のペースだったら、5年は無理かな。人間の出している波動は、まだ地球を破壊する波動の方が多い。破壊から守る波動を出している人、まだ少ない。ま〜だま〜だ少ない。どうして地球を破壊させるのが好きなのかな。

一つ教えてあげるけど、皆、「地球を守ろう」と言うと、すぐ「どっかに行って何かをしなくちゃ」とかそう思う人、多いでしょ。違うんだよ。今、この場においても、楽しい波動を出すだけでも違ってくるんだよ。良い波動、皆で楽しく過ごしているのをイメージするだけでも全然違うんだよ。今、どこででもできるんだよ。常に良い波動を、愛の波動を出していれば、それで良いんだよ。別に、どっか行かなくたって良いんだよ。どうしてそれが分からないのかなぁ、といつも思っている。

僕たち、僕たち、ってさっきから言っているけど、まだ年齢でいうと5歳とか6歳だから、こういう話し方になるんだよ。僕たちは70年も80年も生きられないからね。だけど、人間は、こういう僕たちと同じぐらいの年ごろのを一番おいしいって食べているよね。はぁぁ〜(ため息)。でもね、僕たちは本当は人間を恨んではいないんだよ。ただ、愛のエネルギーを出せるのは人間だけなんだよ。だから期待をしているんだよね。早く、早く、気づいて欲しいなぁって。


人間さんって、馬はけっこう、大事にしてくれているんだよね。だから僕たちは少しは良いんだけど、ほかの動物が可哀想なんだよな。一番、可哀想なのは?。 (豚?) 豚もそうだけど、蛇さんも可哀想なんだよね。皆、見なくても、想像するだけで気持ち悪いと言うでしょ。豚は想像しているときは気持ち悪いとは思わないからね。殺されるときを見て、初めて可哀想と思うけれど。蛇なんか、食べるのを見ても何とも思わない人がいたりするからね。はぁぁ〜(ため息)。

でもね、さっきの話に関係するけど、蛇さんの意識は実はすごく高い意識なんだよ。やはり意味があって地球にやって来たの。人間に対して、いろんなことを教えようとしているの。だから蛇はいろんなことで人間に関与している。渦巻きのシンボルはエネルギー、そこから始まって智慧のシンボルであったり、また人間の嫌う対象であったり、常に人間に対して何かを教えようとしている。毒のある蛇がいれば、神の使いの蛇もいる。

気持ち悪い、というのはやはり人間だけの感情だね。僕たちが恐れる動物というのは..人間だけだな。ほかの動物では恐れるとか気持ち悪いということはないね。ただ、時々争うことはある。それは別の理由からそうなってしまうんだ。エネルギー的にそうせざるを得ない状況に入るときがある。だから僕たちは分かっていて、争っているんだ。お互いに。逃げたり、追いかけたりするのも、お互いに分かってやっているんだよ。あれは。おそらく人間には理解できないかもしれない。

でも、僕たちはすべてお互いに分かった上で、ああいうことをやっている。だから相手を呪ったり憎むということは一切ない。人間は、争いがあるときは必ず、憎しみがあるという前提を造ってしまっている。動物に関してはそんなことはないんだよ。人間もね、本当の大昔はそうだったんだよね。争いがあっても、憎しみはそんなに入っていなかった。ただ、ただ何かイヤだ、という感じで争っていた。いつの間にか、すごい憎しみのエネルギーが造られてきたね。

動物に対しても、はじめはそんなに強い否定的な感情は持っていなかった。いつの間にか、強い恐怖が造られてきた。やっぱり、アトランティスの時に人間によっていろいろ創り変えられた動物に巨大なものがいっぱい出てきて、それが人間の憎しみの波動を受けて、凶暴性を帯びたときに、人間が初めて動物に対して恐怖感を持つようになってしまった。その巨大な動物たちをどう始末しようかと、アトランティスの人間はいつも考えていた。その時だな、動物に対して人間が恐怖を造り出したのは。だから、その素は、人間の元々のエネルギーだったんだよね。

人間さん、楽しい? (辛い) 人間さんって、面白いね。辛くなっちゃうのか。そういう考え方になっちゃうのか。僕たちは違うよ。ただ、皆に気づいて欲しいだけなんだ。だからマイナスの考え方は一切、しないよ。気づいて、「そうか、今度からこうしよう」とか「じゃぁ、明日からこうやってやろう」とか、そういう風に考えてくれると良いんだけどね。(馬の目とか耳って、優しいでしょ) でも、ほかの動物もよく見ると、優しい目が多いよ。皆、素直だからね。

でも、人間の近くにいる動物って、皆、人間の波動の影響を少し受けるんだ。だから、時々、凶暴な動物が出てくるのは、人間のエネルギーを敏感に感じやすい動物なんだよね。だけど、皆、学びがあるし、役割があるからね。そうしないと、ある一つの種類の動物が人間のエネルギーをすべて受けてしまったら、その動物は耐えられないでしょ。だから、わざといろんな種類のペットとか家畜を用意したわけ。それで人間から受けるエネルギーをそれぞれに分散させているの。いろんな種類のエネルギーを分散させて、ペットとか家畜の種類ごとに変えているの。だから、逆に人間と関与している動物の数だけ、人間は否定的なエネルギーの種類を出していると思ってもらいたいんだ。

人間さん、元気? いつか、一緒に遊べるときがくるといいね。僕たちはね、実は新しい時代になると地球にはいないかもしれないんだ。はじめからそういう予定だったみたいだしね。役割が今までの人間のための役割だったからね。新しい時代では、そこで生活できる動物がある程度、決まっているんだ。さらにね、高度ないろんな動物がいっぱいいるからね。いろんな種類の動物がまだまだいるんだよ。皆の知らない惑星で、いっぱい用意して、今、待ってるの。そして、人間ってのはどういう動物なんだろうって、皆で見ていてね。「コワイ、コワイ」とか言ってるよ。

だけどね、僕たちはやっぱり人間が好きだな。人間が悪いんじゃないだよね。もっと別のいろんな、いろんなことがあったからね。僕たちも、もっと「あの時、こうしておけば、人間はこう変わったかもしれないな」とか、反省すること、いっぱいあるんだ。「あの時にこうしておいたら、人間はもっとこう進化したかもしれない」、とかね。だから僕たちも、次の惑星で、その経験を生かして、また成長していくんだ。

長くなったから、次と変わるね。皆、さよなら。


B牛から:人間に気づかせるために役割を演じている

今晩は。牛です。食べないでね。僕たちはね、人間は本当は好きじゃないんだけど、、、皆、分かっているから大丈夫。人間と一緒に生活して、何万年も経ったけど、いろんなことがあったね。今のように、肉の製造工場の原料に使われ出したのは最近だよね。愛も何もなくて、処理されちゃっているからね。でも、僕たちは、まぁ、何とか知っているけれど、中には耐えられないものもいるんだ。突然、殺されたりするからね。

でも、大丈夫だよ。神様は「何とか、もう少し辛抱してくれ」と言って、、、 もう少しで人間が気づくんだって。「もう、もうこんなのは意味がない」といつか気づくから、それまで頑張ってくれ、って。僕たちも、だから頑張っているんだ。

僕たちは確かに地球に来たときから、人間とこういう関わりになるのは分かっていた。だから、だから良いんだけど。少しぐらいは楽しい思い出を造っても良かったよね。ほかの馬さんとか犬は、人間とよい関係を作った時期があったでしょ。牛と人間で、よい関係を造った時期って、覚えている?。大昔に一度、あったけどね。仲よく、暮らしていた時期。懐かしいなぁ。

だけど、良いんだ。人間が気づくのが僕たちの役割だから。気づいてくれるまで、僕たちは役割を演じなくてはいけない。人間が、「もう、こんな意味のないことは止めようよ」って、気がつくまで、僕たちは役割を演じてあげるしかないんだ。

皆、(牛は)おいしい?  でも、食べても良いんだ。それ以上の愛のエネルギーを出してくれれば良いんだけどね。僕たちも、基本的にはこの地球が本当に良い星になれば良いなぁ、って思っているんだ。だから僕たちはその役割を演じているだけ。これで地球が破壊されたら、僕たちの苦労は何だったのかなぁって。だから、皆、何とかして地球を守って欲しいんだ。破壊だけはさせないようにしてほしんだ。

皆、これからもよろしくね。それではさよなら。


Cなぜ動物を見て気持ち悪いと思うか

私たちは今、地球上に生存しているあらゆる家畜の管理をしている存在です。今までの話の通り、人間に関与している動物ははじめからその役割を理解して、演じております。人間と接するということは、動物にとってもとても意味のあることなのです。人間と接することを望んでも、それを達成できない動物がおります。人間と接するためには、それなりのとても強い意味があるのです。

何らかのエネルギーのやり取りがあるということ。そして地球を素晴らしい星にするための役割をお互いで演じるということ。人間に愛を身につけさせるための気づきを必ず与える何かを持っているということ。こういったいろんな条件があって、初めて人間と接することができる。

あなた方も、これから目の前に動物が来たときに、瞬間的に「気持ち悪い」とかそういう反応を出すのではなく、彼らと人間がどういう関係で、地球上でどういう役割を演じているのかをまず考えてみてください。あなた方だけでも一生懸命、愛を出していただければ、確実に地球は良い方向へ進んでいきます。そういう観点からこれから動物を見ていただくように、お願いいたします。それでは、ここでいったん、休憩にいたします。ありがとうございました。


D宇宙に存在する生命は皆つながっている

今、あなた方の周りでいろんな存在たちがいろいろと仕組みを造ろうとしております。皆さん方は本当に真剣に新しい時代に向けて、歩いて欲しい。確実に新しい波動の時代で生活できるように、しっかりと付いてきて欲しい。人間はもういつまでも自分たちが最高の人類であるという意識は、もう必要なくなっている。生命はすべて同じ、ただ単にそこから出てきている現れがいろんな形態をまとっている。

それぞれ皆、学びがあり、自らの学びのためにわざといろんな環境を造っている。もう、それを本当に受け入れる時期にきている。皆、学びのため。人間だけではない。ほかのいろんな動物、植物、この大地でさえも、学びのためにやってきている。お互いに、「今、何を学んでいるんですか」、「楽しいことは何ですか」。ほかの動物は皆、このようにして話を始めていく。「あなたは最近、どういうことを発見しましたか」、こうやって会話が始まる。そしていろんな動物がそれぞれ、自分たちの発見したことを教えていく。

人間はただ、自分の思う通りに相手をコントロールしようとする。ただひたすらそのエネルギーを出している。純粋に、自分の置かれている環境の中で、自分を成長させようとする、その素直なエネルギーをもっともっと思い出して欲しい。あなた方はすこしでも生命の本質に触れ、生命進化の単なる一つのプロセスとして今、地球での学びを演じているということ。それが少しでも思い出せるように、あなた方にいろんなエネルギーをこれから流そうと思っている。

あなた方はすべて宇宙の中で存在している根本の生命から、たまたまここに現れているに過ぎない。奥底が宇宙の生命に繋がっている、という実感をもっていただきたい。生命はすべて繋がっている。人間だけに限らず、ほかの生命すべてに繋がっている。あなた方の素晴らしい生命力、これをもっともっと活性化させて、今、生きているという実感を明確にもち、そして宇宙の中で自分が確実に行動しているという意識を。

あなた方に大いなる生命の新しい儀式を行なおう。あなた方は宇宙根源の生命に繋がっている。しっかりと認識しておいて、常に意識しておくように。

あぁ〜〜(トーニング) ふぅ〜〜

新しき時代の生命の息吹の儀式をこれで終える。ご苦労であった。


私たちは今、本当に真剣にあなた方にエネルギーを与え、そして儀式を行なった。たとえわずかでもこういう機会を活用できる人間がいれば、私たちは何でも協力をしている。どんな機会でも、私たちはそれをすべて活用している。あなた方も真剣に受け止めて、しっかりと地球に根づかせて欲しい。

私たちはこの地球を真剣に、美しい星にすべく、何でも行なっている。可能性のあるものはすべて私たちは実行に移している。あとは人間がどれだけ頑張ってくれるかだ。是非とも、あなた方にお願いをしておく。それでは今日はありがとうございました。


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