前へ戻る
1996/3/22■金曜勉強会から

光から目を離さないように

@行動力に欠ける日本人

皆さん、今晩は。私達は今、あなた方がお話するのを聞いておりました。私達は本当に今、いろんなことでいろいろの議論を重ねております。私達がこの地球を本当に素晴らしい星にしようと、皆で計画を立てております。少しでも私達に協力してくれると言う人がいれば、どんどんとサポートをしております。ほかの国々の方はそういうことにとても積極的な人がたくさんおります。行動力の強い人がたくさんおります。ですから、ほかの国に行って、こういう状況にある場合にはほとんど全員の方が協力をするようなエネルギーを出してくれます。

日本人はまずそういうことはありません。ほとんどの人が、私はまだ愛が分からないとか、まだ勉強中とか、まだこの世界のことがよくわからない。そういう理屈ばかりで、いつまでたっても行動を見せることはまったくない。そういう人に一生懸命サポートして、いろんな理論を伝えたり、いろんなことを教えても、やっぱり分からない、愛が身に付いていない。言うことはそればかり。何年経っても、そればかり。日本人はいつもこう。

愛もそうだが、行動力もほとんど身に付かない。日本人の多くは悪いことをしなければ善人であり、善人が天国に行けると、そういう勘違いをしている。それはまったくの妄想だ。善人だからといって天国に行けるわけではない。悪人だからといって地獄に行くわけでもない。あなた方は間違った宗教だけで、それを真理と思い込んでいる。私たちは本当にあなた方に目覚めてもらいたい。今まで自分達が造ってきた概念はほとんど真実とは違う。

皆、自分だけが不幸だと思っている。自分だけが悲しい思いをしているものと勘違いしている。ここの世界全体を見てご覧なさい。日本ほど恵まれている国がほかにありますか。食べ物にしろ、着る物にしろ、あなた方はほとんど苦労はしていないはずだ。ほかの国は今日生きることだけでも、確保できない人がいっぱいいる。寝る処すらもない人がいっぱいいる。しかし彼らは不幸とは思っていない。彼らは何とかして生きよう、それしか考えていない。今日、住むところのない人が来る人来る人に「お金を下さい」と、そうことを言っている光景を見たことがありますか。

彼らはそんなことは絶対しない。生きることしか考えていないからだ。しかし日本人は恵まれているのにもかかわらず、アレをちょうだい、これをちょうだい、コレください、愛してくれない、癒してくれない。どうしてこうなってしまう。日本人は確かに、気は良いし、真面目だし、素直だ。でもだからといって天国に行けるわけではない。善悪の判断がまるでついていない。自分の人生を自分の手で造ろうとしている者がほとんどいない。

今、宇宙の方からあなた方に一番伝えたい情報は何なのか。もっと自分を確立しなくてはいけない。人を当てにしたり、他人の所為にしたり、そういう考え方はもう捨て去ることだ。自分の人生なんだから。自分で考えて、自分で判断していく。それを本当に明確に造らなくてはいけない。

今、あなた方に、一人ひとりに、一番素晴らしいエネルギーを与えるように準備を進めている。それぞれ、自分の感じやすいパターンでエネルギーを最大限に感じることができるように、集中してもらいたい。

今、あなた方に与えられたエネルギーは、自分たちの生き方を明確に思い出すことができ、それに確実に目がいくような、そういう仕組みがエネルギー化されて与えられた。皆、これから自分についてよく考え、自分の人生を自分で造りながら、しっかりと歩いていく、そういう生き方を身につけていってもらいたい。それではありがとうございました。


Aもっと集中力、注意力を

今晩は。あなた方はせっかくこういう素晴らしい仲間と共に勉強できる機会が与えられております。是非とも、有効に活用していただきたいと思います。あなた方の周りには、今、約50人ぐらいのマスターと20〜30人の天使、そしてほかにいろいろの生命体が皆のためにいろいろなことをやっております。少しでも皆が新しいことに気づき、確実に愛に目覚めることができるような、そういう仕組みを一生懸命造って、あなた方にエネルギーとして流しております。ですから、ほんのチョットでも何かに気づくような集中力や注意力、そういったモノを大事にしてください。


B新しい時代の意識は今とまったく異なる

あなた方のすべてを創った創り手の仲間である。私の役割は生命あるものが自らを成長させ、新しい意識に変わる、それをおもに担当している。あなた方が今の意識から次の時代への意識へと、スムーズに変更できるようにいろいろの計画を創っている。これからの時代はあなた方の今の意識ではとうてい考えもできない時代の生活、それが要求される。

考えたことがすぐに実現するという社会、これで要求されることはすべてを肯定的に考えるということ。たった一つでも否定的な言葉を口に出すものは必要でない。それが実現してしまうからだ。自分だけ惨めだとか、私が不幸、そんな考え方の人間も必要でとしない。皆、一体となっている、その意識が必要だからだ。皆が不幸になってしまうような意識を持っていっては困る。だから常に自分は満たされている、自分は皆から愛されている、すべては完璧だ、そういう気持ちの持ち主しか必要としない。あの人はこうとか、あの人はまだまだとか、そんなことを言う人も必要ではない。いちいち他人と自分を比較するような人間はもう必要ではない。

私たちは今、本当に素晴らしい地球を創ろうとしている。いろんな生命体が同時に生存していながら、お互いに皆で和やかに交流し合う。素晴らしいとは思わないか。今の人間は自分と違う者がいるとすぐ排除する。もうそんな人間は必要ではない。

地球の人間は長い歴史の中でどんどんと意識を別の方向へ向けてしまった。我々からどんどん遠ざかっていった。いまだに遠ざかっている者がいる。我々が目の前で叫んでも気づかない者がいる。もう、そんな人間には私たちは目を向けない。もうそういう時期は終わった。今は私たちに目を向けている人間の中で、いかに愛を身につけているか、もうそれだけだ。

我々を否定する者がいても我々は何ともない。私たちは永遠にこの宇宙に存在する。私たちを否定することはできない。私たちはこの宇宙を創る前から存在している。この宇宙が役割を終えた後も存在している。これが我々だ。私たちを否定したところで、私たちが消えることはない。私たちが分かる者、私たちにしっかり目を向けて、新しい時代まで付いてきて欲しい。

愛があまりにも足りない。足りなすぎる。愛されることより、愛することを早く身につけよ。いつまで愛されることにしがみついている。もう、妄想の世界から抜け出ることだ。癒されないと愛されない、そんなバカな法則はない。愛したものが愛されるのだ。先に人を愛することだ。これが宇宙の法則だ。しっかり覚えておくように。

我々は永遠に存在する。我々を否定しても我々は存在する。


Cまったく理解されなかったイエスの愛

私はジーザス・サナンダ。私は今まで、この場で何度も愛について教えた。でも私の説く愛を理解できた者は誰もいなかった。誰一人、いなかった。私の説く愛が分からないとか、怖いとか、それしか口に出していない。日本人はいつからこうなってしまった。勉強しないと何もできないのか。学校に行かないと、何もできないのか。すぐに先生から教えてもらおうとする。すぐに答えを教えてもらおうとする。情けなくなってしまった。どうして愛することがこんなに難しいのだ。

私の説く愛は極めて簡単なはずだ。私の愛が難しいのではない。単に、あなた方が人を愛するのが面倒なだけだ。それを正当化するために、私の言葉を否定している。いまだにそれに気づいていない。それに気づいた者が誰もいなかった。この3カ月間、同じことを言ってきて、誰もそれに気づかなかった。もう時間は終わりだ。もうすべてが終わりの時期に入っている。これからはどんどんと宇宙の方針で世の中が進んでいく。あなた方の個別の要求はもう宇宙には通用しなくなる。

もう、私たちの方針で、宇宙の計画で、すべてが進む。もう、人間の甘えや欲望は一切、私たちは聞き入れない。もう、そんな時期ではない。私たちは真剣に私たちの計画を進める。付いてこれる者だけが新しい時代で、皆で楽しく和やかな社会を創る。付いてこれない者にいちいち手を差し伸べることはしない。しかし、あなた方はそれをすべきだ。あなた方がそれをすべきだ。しかし、私たちはただひたすら自分たちの計画を必死になって進めなければならない。私たちでさえも、一瞬のすきも造ってはならない、それぐらい難しい計画を今、造っている。

とてつもない計画を今、造っている。あなた方が思っているようなすべての予言は外れる。それを今、造っている。何としてでもそれを成功させねばならない。そのためには地球の人間の協力が本当に必要だ。私たちだけでやるわけにはいかない。しかし地球人の言うことを聞いていたら先に進まない。だから私たちはどんどん先へ行く。後ろは見ない。付いてこれる者だけがしっかりと付いてくるように。付いてきた者は後ろの者をしっかりと連れてくるように。その後ろの者も、しっかりと次の者を連れてくるように。

自分一人ではとか、前の人が速すぎるとか、誰かに引っ張ってもらいたいとか、そんなこと言っている時期ではない。自分で、しっかりと歩いていくように。もう、時間がない。これは宇宙全体で決められたことだ。すべての宇宙のマスターがこれに関与している。あなた方はこれから逃げることはできない。ただ、新しい時代に行きたくない者は好きにして構わない。私たちも相手にはしない。

私たちは今、真剣にあなた方に議論をしている。冗談で言っているのではない。単なる脅しでもない。良く理解して欲しい。


それではここで少し休憩にしてください。ありがとうございました。


D光から離れないように

あなた方は私たちの子供だ。あなた方は皆、私たちの子供だ。私たちから離れてはいけない。もう迷う必要はない。あなた方は今、本当の父親に会っている。あなた方を産んだ母親の目の前にいる。あなた方は一人ではない。一緒に美しい星を創ろう。

私たちはいろんなことをまだまだやる必要がある。私たちはただ見ているだけではない。ただあなた方の隣りにいって、ニコニコしているだけではない。そんなことをしていたらとんでもないことになってしまう。次から次と、やることがいっぱいある。だからあなた方はせめて自分のことぐらいは自分で責任を持って進んで欲しい。

あなた方が一歩先に行くだけで、私たちはそれに合わせてまた計画を変えていく。あなた方が何も進まないときは、全く計画が進まない。だから次々と前へ進んでもらいたい。私たちはそれに合わせて、どんどんと新しい地球を創ることができる。少しでも輝く地球にしたい。

私たちは多くの人にこの光の輪を繋げてもらいたい。今の人間は本当に自分のことだけで、手いっぱいになっている。恵まれていても、頭がよくても、知恵があっても、自分のことだけで追われている。私たちはとにかく愛を身につけているものから順番に見ていっている。あなた方も決して私たちから離れていかないように。

私たちは本当にあなた方が新しい時代に来てくれるのを望んでいる。私たちの言葉を直接、聞いた者でも必ずしも皆が新しい時代に来れるとは限らない。だからせめてあなた方だけでも頑張って付いてきて欲しい。少々、辛いことがあったからといって、少しぐらい間違いをしたからといって、いちいち悲しみの波動の中にとどまっていないように。そこから強く抜け出て、また私たちの光を探して、求めてやってくるように。

私たちは永遠に存在している。しかし、この地球を創るという計画は本当に素晴らしい計画だ。だから本当に、真剣に進めている。こんな素晴らしい惑星はほかにはない。皆も協力して欲しい。大いなる宇宙よ、この者たちに永遠の光を分け与えよ。

私の光だ。あなた方は永遠にこの光で祝福された。永遠にこの光があなた方を守っている。あなた方は永遠にこの光と共に存在する。あなた方は私から直接、祝福が与えられた。よく覚えておくように。

今日はこれで終わりにしておこう。ご苦労であった。ありがとうございました。


(c)1997 CentralSun
前へ戻る