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1996/3/8■金曜勉強会から

イエスの愛について(つづき)

@日本人と愛(ジーザス・サナンダ)

皆さん、今晩は。私はジーザス・サナンダ。今はイエスの波動でやってきております。あなた方の成長のために、またいくつか、お話をしたいと思っております。私は今まで、何度も愛についてお話をしてきました。なぜ、愛することが必要なのか。なぜ、人を愛するのか。そしてなぜ愛することができないのか。何度も何度もテーマにしてこの場でお話をしました。

でも、やはり言葉ではとても難しい。正直言って、ほとんど伝わらなかった。日本人は愛という言葉を聞いた途端に、全く別のことを感じてしまうようだ。私が思っている愛とはまったく別のものを連想してしまっている気がする。私が思っている愛をもう一度、説明しておきたい。

私の思っている愛というのは、多くの人々が本当に心の底から皆通じ合っていて、あの人のために自分を犠牲にしてでも成長させる糧をどんどん送り込んであげよう、あの人が真理を分かるためには何でも尽くしてあげよう、あの人が光の方向に向く可能性があるならばどんどんとその方向性を教えてあげよう、その人がとにかく宇宙の真理を理解するべき道があるならばどんどんそれを教えてあげる、そういう方向性をどんどん教えてあげるのが私の説く愛であった。

でも多くの者がそれを期待していなかった。すぐに何かしてもらえる、今の問題点の回答を教えてもらえる、今、困っている悩みをとってもらえる、ほとんどの者がそれを愛と勘違いしていた。私は必ずしもそれは愛とは考えていなかった。でも多くの者はそれこそが愛だと思っていた。

私は何も今の問題を解決することを否定しているのではない。それはそれで大切なことだ。でも、ほとんどあなた方が今抱えている問題は自分で解決すべきテーマだ。私たちが取ってあげるのではない。あなた方が自分で、自分のテーマを造って、自分の目の前においたのだ。だからそれを自分で原因を知って、取り除く必要がある。私たちが取ってしまっては何の意味もない。

ところがあなた方のほとんどは目の前の障害物を取ってくれ、と言う。取ってくれるのが愛だと思っている。そうではないと、何度も何度も言ったけれども、心の底では皆それを期待していた。口ではそう言っていても、実際には心の奥底ではちょっと目の前に障害物があるとすぐ、だれかにとってもらいたい、天使にとってもらいたい、そればかり考えている。いくら言ってもその根本的なところは変わらなかった。これは日本人だけの特質なのかもしれない。

なぜ、そんなに自分の手で取るのを拒否するのか。どうして自分で自分の人生を歩こうとしないんだろう。あなた方の人生はあなた方が自分で創ったということを本当に理解する必要がある。そしてその障害物がどういう意味を持っているのかということを本当に理解しようとする気持ちを造る必要がある。ほとんどの者はただそれを取ってもらいたい、それしか考えていない。

あなた方にとって、なぜ愛が必要なんだろう。私たちがどうしてこんなに何度も何度も愛について議論しているのか。あなた方が考えている以上に、本当に愛の力が今、必要なんだ。この地球は今のママでは愛があまりにも少なすぎる。人を人と思っていない人があまりにも多すぎる。

私の説く愛をもう一度、話したい。少なくとも、自分の人生は自分が楽しく造り上げるということを本当に理解して、それを歩む必要がある。何でもかんでも、困ったらすぐに誰かに何かをしてもらいたい、それをしてもらうことであの人は愛がある人だ、とそういう価値判断はもう止めた方が良い。愛はもらうものではない。あなた方の一人ひとりの考え方が全く違っている。愛についての考えもそれと同じように、まったく違った解釈がされている。


A魂からの愛を感じる(女神)

私は女神。あなた方に大いなる祝福を与えてあげよう。あなた方に今、とても素晴らしいエネルギーがやってきています。私たちは本当に、この地球を素晴らしい星にしたいと考えています。多くの、全く違う人々がお互いに楽しく過ごす、自分と違うモノを持っている人がいても、その価値を認めてあげるということ。自分にできないことができた人がいても、素晴らしいと誉めてあげること、自分と全く逆の考え方をしている人がいても、その考え方を尊重してあげるということ。そういう社会が私たちが造ろうとしている社会。あなた方は地球に来たときは皆、それを理解していた。いつの間にか、忘れてしまった。今、それぞれの胸に手を当てて、よく心から魂の叫びを聞いて欲しい。

あなた方の魂がどう叫んでいるか、よく聞いて欲しい。今、あなた方の魂から、愛のエネルギーを強く流してもらいますので、よくそのエネルギーを感じてください。

あなた方の魂は本当に皆さん方を愛している。とても愛している。あなた方の価値を皆、認めている。そのエネルギーをあなた方で止めてはいけない。そこからさらに周りの人々に、地球へ、植物へ、動物へ、広めて欲しい。その魂の愛のエネルギーを周りの人々に流して欲しい。あなた方はまずこの魂からの愛のエネルギーを本当に身近なモノに感じ、常にその愛で満たされながら、そして祝福を感じ、ほかの人に愛をどんどんと流してあげる、まずそれを実感することがとても大切。

ほとんどの人が、私は誰からも愛されていない、という観念を持っている。それはとんでもない妄想。魂はいつもいつもこの愛のエネルギーをあなた方に流している。あなた方が否定して、これを受け取らないだけ。受け取るつもりになれば、どんどんと流してくれる。今、感謝の気持ちを持って、魂にお礼を述べてご覧なさい。またより強いエネルギーがくる。この感覚を忘れないで、常に魂と愛で繋がって、その愛をほかの人に分け与えてあげるように、いつもいつも意識化しておいて下さい。


B天使からの祝福

皆さん、今晩は。先ほどから皆さん方のサークルをずっと見ておりました。今日はまた、いつもとは違う雰囲気で、また面白い感じをしております。今、皆さん方の魂がとても喜びを感じている。皆さん方の魂はあなた方と繋がることを本当に喜びとしている。皆さん方も魂と繋がる喜びをもっともっと強く感じてもらいたい。

今、皆さん方に天使たちからの祝福のメッセージがやってきます。皆、体で感じるように練習してみてください。

それでは今の感触を常に思い出すようにして、いろいろの高次元の存在の方々と常に一緒であるという感覚を身につけておいてください。それでは私たちはいったん、ここで引き上げます。ご苦労さまでした。


C月読尊

今日はようこそおいでいただきました。私はあなた方の母でもある。あなた方にお話をするのは初めてです。今、調整をとっていますので、もうちょっとお待ちください。

私はあなた方が先ほど述べていた、大いなるこの地球、私たちが皆で計画したこの地球の、、ツクヨミとは私。私がツクヨミ。私が地球にやってきたのは久しぶりのことだ。ありがとうございます。

あなた方は、、、。ありがとうございます。ここにいる人たちはいずれも私たちと関係している。あなた方にこの道具を与える。それぞれ受け取るように。あぁ、ありがとうございました。私たちはこれを使って、多くの人同士が本当に皆、同じだというそのエネルギーを皆の体に、意識に、存在全体に詰め込む。皆、同じだぞ。

大いなる神よ、あぁ、ありがとうございます。あぁ、、。私はいつもここにいる。これを持つ者は私だと理解するように。これが私の証だ。よく覚えておくように。私がここにやってきた。あぁぁ、。

私たちの地球だ。あぁ、光で満ちよ。アマテラスの光で満たせ、あぁぁ〜。ありがとうございました。

あぁぁ、ありがとうございました。皆の者、ご苦労であった。これより地球はまた一段と輝く。アマテラスの光をどんどん地球に持ってくるように、皆も協力して欲しい。ありがとうございました。

[注:「ツクヨミ」を「月読命」と書き、さらに女性的と説明しているのはかなり違うようだ。むしろ「明津魂突斉身之尊」と書いてある文献がかなり正しく、男性的な波動である]


(c)1997 CentralSun
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