私の子供達よ、もう立派な大人だ。いつまでも甘えていてはいけない。もう遊びは終わり。あなた方の真の人生がこれから始まる。一人ひとりの人生は自分で歩くように。人に頼っても、人を非難しても意味がない。あなたの人生だ。あなた方の人生は私が完全に保証する。すべてが楽しい。私が与えたのは楽しみだけだ。もし苦しみと感じるものがあるなら、私が与えたものではない。あなた方が勝手に造ったものだ。
私はあなた方に勇気のエネルギーを与えてあげよう。自分の人生を勇気をだして行うように。はぁぁ〜。
さて、皆さん方は先ほど、それぞれのパターンを見つけてきて、心の中で提示していただきました。私がイエスだったときは、まだそういう科学的分析が通用しなかったために、ただ愛せよ、としか表現ができませんでした。今は、それぞれがしっかりと分析する能力まで発達させ、それを知ることができるようになってきました。日本の方々でも、やっとここまで来た、そういう安心感を持っております。
それぞれが今、自分の心に沸き出てきた感情のパターン、よく見つめてください。頭では分かっていてもつい反感を抱いてしまう、無視してしまう、知らんふりしてしまう。それはどこから出てくるのか。頭では分かっている。それぞれの無意識的な反応の多くは、以前の生活から持ち越されたものが多いものです。だからといって、それを過去のせいにしたり、無視しようとしてはいけません。なぜならば、本来、時間というものは存在せず、今、ここに過去があり、未来もあるからです。すべてが今、ここに存在しているのです。
現実に、今、あなた方の心の中、辛いでしょう。これは過去の辛さ。今、まだ存在しているのです。これを無視すると、未来でも辛いことがあるのです。ですから、今、手放す必要があります。それぞれの心に手を当ててみて下さい。無意識的にとっていた感情のパターン、それぞれのパターンが出てきたときの様子をすべて思い出してください。そこに共通点が思い出されるはずです。つまり、相手が人や特定の対象ではなく、もっと別のもの、もっと根本的なもの、人間的なものではなくエネルギー的にそのパターンを引き起こすもの、それを探ってみてください。
その場合に、だんだんいくつかに集約されてくるはずです。自分を無視した人がいつも原因であった、あるいは自分をとがめた人がいつも原因であった、自分を下にして見ていた人が常に原因であった。そういうことがだんだん見えてくるはずです。自分を不愉快にさせていた人間が発したエネルギー、それがだんだんと最終的に見つかって来るはずです。それをよく見つけてください。自分の場合の根本の原因は何であったのか。
それを今、手放すためには、まずそのエネルギーが自分に向かってきても自分はそれに反応しないという、そういう気持ちをまず持つことです。反発をするからまたやってくる。それを単にやり過ごす、何も感じないでそのまま通してしまう、そういう心境にしてください。相手から馬鹿にされても、そのまますーっと体を通って行く、相手から非難されても、何も自分は感知せず通って行く、そういう心境を今、造ってください。
そうすれば相手がこちらに対して発した否定的な、攻撃のエネルギーが自分の体をすーっと通して後ろで戻ってきて、相手にそのまま戻っていきます。それに反応するから、自分が取り込んでしまっただけです。反応しないでやり過ごして下さい。これからもそうやって相手から発せられたエネルギーを自分が捕まえることなく、そのままやり過ごすというやり方を一つ学んでください。これからあなた方がそれを率先して行えるように、自分で力強く心の中で宣言し、魂にもあるいは隣にいる光の方々にもお願いをして下さい。
こうやってあなた方の心を強くしていき、光と一緒になってたくましく自分の人生を歩いて行ってください。今、あなた方一人ひとりに祝福のエネルギー、愛のエネルギーが流されています。皆さん方に祝福を。
大和の人々は他を排除してはならない。来るものを拒んではならない。
私達の子供達よ、お願いがあります。私達の本当の願いを必ず実現していただきたい。私達の願いは、いろいろな人々が集まり、お互いに和やかに交流し合い、皆で学び合いながら、美しい社会を創る、これを是非とも実現していただきたい。私達からのお願いでした。
ありがとうございました。私の方から、最後にお話をして終わりにいたします。今日はどうも、ご苦労様でした。皆さんがたは、とても不思議な印象を持っておられると思います。でも、一つだけ、本当に私達は今、真剣に行なっております。それだけ、今、厳しい状況だという認識を持ってください。ホンの少しでも私達から直接、お話ができる場があれば、私達はこれをやっています。一人でも、二人でも、お話できる場があれば、私達はこうやって降ります。それだけ急がれているのです。
今のままでは、まったく間に合わない。本当に皆が自覚して、人々に愛を、愛を流してあげてください。勉強している時期ではないのです。今すぐに隣の人を愛するということ。本当にこれが今、望まれているのです。ですから、このような場でも、私達は全力を出してあなた方に、エネルギーを与え、私達が真剣にサポートしているということを信じてもらいたいのです。冗談ではない。真剣にやっているのです。それを理解して欲しいのです。それだけ理解していただければ、十分です。