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1996/2/4■大阪勉強会から

今、目覚めて行動してほしい

@日本人の役割を

今晩は。今日は私達があなた方にお話をいたしましょう。私達はあなた方の言葉で言えば、アマテラスと呼ばれていた存在達の仲間です。私達がこの男を通じて日本人に話すことはほとんどありませんでした。今日は特別に私達がお願いをして、ここにやって来ました。

あなた方は日本のいろいろの神々について学んでおられます。私達から見てもとても嬉しいことであります。日本の人々は本来の役割を忘れてしまい、おいしい食べ物やきれいな服、素敵な男性、そういったものに目が移ってしまっています。私達はもう限界に来ています。今、日本人が目覚めなければ、世界はどうしても破局を迎えてしまいます。

でも、今、目覚めればまだ回避することは可能です。本当に心から感じてください。あなた方の心の中の魂に耳を向けてください。皆、こういっています。早く、気づいてください、と。日本の役割を早く思い出してください、と。皆、訴えています。

今、日本人は裕福な生活に完全に埋もれてしまっています。早く、目を覚まして下さい。私達は何千年もの間、日本人が本当に役割を演ずれるかどうか、見守ってきました。西欧の文明を取り入れるたびにいつも考え込んでしまいます。本来、それぞれの良いところだけを取り込み、日本人の独特の器用さでさらに良いものを造りだし、光を発する、それが日本人の特質です。

しかし、西洋の悪いところを取り込み、その中で埋もれてしまいました。西洋の良いところ、個性を発揮し、独創性を生かし、新しいものを追及していく。どうしてそのエネルギーを取り入れなかったのですか。肉を食べ、他を排除し、己だけが偉いとする、そういうエネルギーばかりを取り込んできた。日本人は西洋と東洋の良いところだけを取り込み、それをさらに発展させることのできる能力を持っている。皆、持っている。

ところが、西洋の他を排除するエネルギーと東洋の自主性のなさの両方を取り込んで、まったく動こうとしていない。早く、目覚めて欲しい。早く、歩いて欲しい。今すぐ、目覚めて歩いて欲しい。いつまでも待ってはいられない。私達は今の日本人を見て、本当に複雑な感じをしている。一体、どうしたら皆、気が付くのか。一体何をしたら真理を理解してくれるのか。

私達が仮にアマテラスとして出て来た場合、ただ神様、神様と手を拝むだけ。あのチャネラではアマテラスは男だった、こっちは女だった、そんなことを議論して何になる。日本人の本来を早く思い出して欲しい。あなた方が議論するのは神そのものではない。日本人の本来、やるべきことを議論して欲しい。西洋の神だから嫌いだとか、アマテラスの方がどうだとか、そんなことはどうでも良い。

ミカエルだろうが、サナンダだろうが、アマテラスだろうが、皆、日本人に期待しているのは同じなんだ。神の名前で判断してはいけない。根本を理解して欲しい。光の色や、そんなもの何になる。もう日本に拘ることは捨て去って欲しい。宇宙や世界にもっと目を向け、全体が美しい波動をもつように頑張って欲しい。いつまでもいつまでも日本の神々だけにこだわってはいけない。

あなた方がこれからの新しい時代を造る、それを明確に理解して欲しい。今日、個人セッションを受けた人は皆、エネルギーが変わっている。新しい時代のエネルギーを皆で吹き込んだ。それを使って欲しい。今、ここにいる人々も、あと何時間後に皆にエネルギーを入れてあげよう。それを使って欲しい。本当の大和のエネルギーを、それを使って欲しい。地球を一つにして欲しいのだ。

あなた方は皆、素晴らしい人なんだ。行動して欲しい。知識だけでなく、動いて欲しい。心からそう願っている。よろしくお願いする。


A自分の人生は自分で創る

私はミカエル。今、ここにいる人々の思いはすべて分かっている。あなた方の日々の生活の中で、何をどうして良いのか分からないものも多い。私達があなた方に期待しているのは、何も指導者になれとか、人の上に立てとは言っていない。日々の生活の中で、新しい時代の生き方を率先して実行するだけで良い。すべての人に対して、お互いに価値感を認め合う、尊重し合う、喜びを分かち合う、それだけで良い。

自分が偉いとか、目立ちたいとか、愛されたいとか、そういう思いからすべて脱却する必要がある。確かに難しいかもしれない。でもそれがあるから今まで対立を繰り返してきた。今、その流れから抜け出る必要がある。そのためには自分が人より優位に立とうとか、自分のために他人をコントロールしようとか、そういう思いを捨て去らねばならない。

また、自分の人生は自分が明確に歩き、自分で創っていくということを身に付けなければならない。人から言われたこと、人のマネをすること、そんな生き方ではいけない。自分自身の人生を自分で創って歩いて行く、その生き方を身に付けなければならない。あなた方は難しいとよく言うかもしれない。でも、あなた方の胸に手を当て、心の中から声を聞いて欲しい。必ず答えが与えられている。

ああした方がよい、こうすると楽しい、その言葉を聞いて欲しい。その通りに歩いていくだけで必ず喜びが得られる。もし喜びが得られないとすれば、それは他人のことを気にしているからに過ぎない。人から馬鹿にされるとか、人からおかしく思われるとか、そういうことばかり気にしているからおかしくなる。そんなことには耳を向ける必要はない。自分の人生は自分の心の中の魂と共に築いて歩いていく、その生き方を身に付けて欲しい。

あなた方は皆、その入口には到達している。少なくとも、この場に来ているということは魂がそれを了解してあなた方を招いた。皆、私の言葉を聞く準備ができている。もっと自信を持ち、胸を張って自分の人生を歩いて欲しい。あなた方の中で、自分の人生というものにまだ何も見えていない、という人がいたならば、瞑想の中で胸に手を当て、魂に聞いてみて欲しい。必ず何かのメッセージが与えられる。確実に確認できるように頑張って欲しい。

私達からは以上である。ありがとうございました。


(c)1997 CentralSun
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