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1996/2/3■神戸勉強会から

いつまでもチャネリング遊びをしないこと

@分かち合い(ミカエル)

私はミカエル。あなた方の認識では大天使として解釈されております。私は今は別の波動で降りてきています。私たちは必ずしも人間の造った概念が本当の姿ではありません。あなた方は大天使というとすぐに、羽根があり、顔があり、手があり、足があるというのを想像します。でも本来、私たちは全く違うエネルギーです。そういう形すらも実はありません。

私の本来のエネルギーはこの宇宙全体に蔓延として存在しております。あなた方の地球人の一人ひとりの魂の中に私は繋がっております。そしてほかの惑星やほかの動物の中にも私は存在しております。ですから今、あなた方にこうやって話していながらも、実はほかの銀河系で姿をあらわしたり、コミュニケーションをとったりすることも可能です。私たちはあなた方が考えている存在とはまるで違うということをまず始めに認識しておいてください。

そこで一つ、お話をいたしましょう。私たちの住める世界から、この3次元の地球人類を見たとき、どういう思いをするか。多くの人たちは私たちに対し、「天使様、これお願いいたします」「困ったから、天使さん、助けて」。そういうことを毎日のように出しております。でも、私たちはそういう願いを聞くことはほとんどありません。私たちは人間の欲望を満たすために存在しているわけではないからです。では、なぜ天使というものができたのでしょう。

実は天使というのはあなた方が作った概念だけの世界です。私たちが造ったわけではありません。私たちは始めから存在しております。人間ができる前から私たちは存在しております。人間が天使というものを創る前から私たちは存在しております。そして私たちは永遠に宇宙と共に存在しております。地球上から人類がいなくなっても、私たちは存在しております。私たちはそういう存在なのです。

さてあなた方地球人類はなぜ天使というものを造りあげたのでしょう。人間関係において、ほとんどの人が自分の意見と食い違いのある人が目の前にあるとき、とてもいやな思いをいたします。不快なエネルギーを出します。そしてあの人は嫌な人だ、あの人はおかしい、という判断を下します。そして私たちを呼びます。天使さん、あの人を何とかしてください。私たちはそういう人間を見るたびに、本当に悲しくなってきます。なぜ、3次元の生活をしているのか。そこのところが全く理解されていないからです。

あなた方は自分の意思により、この3次元に生まれてきたということを完全に忘れています。自分のやるべきことを抱えて、ここにやってきたということをすっかり忘れてしまったのです。私たちはそういう状況にいつも出会うたびに、とても悲しい思いを抱くのです。本来、私たちは人間と共に、人間自身が編み出したいろいろな工夫、発見、喜び、

それを一緒に分かち合いたいのです。

違う人同士が話し合うことによって、面白い発見をした、それを私たちと一緒に分かち合いたい。私たちはそのために、人間同士がお互いに交流を深め、喜びをさらに拡大し、お互いに新しい愛の形を造っていく。それを一緒に分かち合いたいのです。ですから、本来は、例えばここにいる人同士が話し合って、「やっぱりこういう人間関係は楽しいよね」とか、そういうことを見出したとき、私を呼んで欲しいのです。そして「天使さん、天使さん、こういう面白いことがあったよ」、そういう話を聞きたいのです。

「あの人を何とかしてくれ」という話は聞きたくないのです。そういう意味で、私たちは人間からの求める声があるたびに、実は悲しい思いの方が先に出てしまうのです。私たちはあなた方の魂の中にも繋がっております。したがってあなた方の考えている、いろいろな考えはすべて手にとるように分かっております。

地球人類の人々はまだまだ人々を愛するということを身につけていない。なぜ愛が必要なのかということも理解していない。なぜ自分と違う価値感をもった人間が目の前にいるのかということも理解していない。私たちはそのすべて理由があって現れているというのを理解している。せめて理由があって現れているということぐらいは理解して欲しいのです。そしてそれによって必ず学ぶべきことがあるんだ、だからそれを克服し、明解な解を見出そうと努力する、そういう心を養っていただきたいのです。

地球の人々はまだまだ意識がほかの人に届かず、自分が生きるだけで精一杯になっている。その自分が生きるというのも、自分が何者かが分からないために、それすらも地に足がついていない。今、こうやって勉強している方ぐらいは、自分は何のためにこの日本に生まれ、そしてどういう役割を演じて、多くの人々と愛を分かち合っていくのか、それを理解していただきたいと願っております。

私はミカエル、あなた方の魂に繋がっているミカエル。


A意識を変える時期(サナンダ)

今晩は。私はサナンダ。サナンダ意識の高い波動で今、降りてきてきている。したがってこの波動はあなた方には感じにくいかもしれない。でも私もあなた方の魂にすべて繋がっている波動で今、降りてきている。私もミカエルと一緒に、あなた方の魂にいつも繋がっている。そしていつも人間の進化をずっと知っている。あなた方は今、とても大事な時期に生存している。

今、意識を変える時期に来ている。すべての意識を変える必要がある。宇宙はあなた方の心の中にあるということ。あなた方はすぐに、今すぐに宇宙と一体になる必要がある。私たちはもう何千万年もの間、地球の人類の進化を見てきた。そして愛を教えるために数え切れないほどの人類を送り出した。でも、愛が身についていない。

私は2000年前にイエスとなって現れた。同じことを何度も言った。隣りの人を愛しなさい。あなたの心の中に神がある。人々になしたことが自分に戻ってくる。同じことを何度も何度も説いた。2000年経った今でも、誰の心にも入っていない。どうしてだ。また2000年前と同じことを言わなければならないのか。人々は本当に愛することの重要さを何も感じていない。私たちは多くの人々の前で、何百万回も愛を、愛をと叫んできた。今のこの地球人のレベルでは人類の進化は極めて難しい。隣りの人すらも愛していない。

私がイエスとなって生まれていたとき、私を攻撃した数の方が圧倒的に多かった。なぜだ。彼らは愛することを拒否しただけだ。人を愛したくなかった。けれど、口では彼らも愛ということを口に出していた。心の底では立派な僧侶や金持ちだけを愛していた。隣りの人を愛していなかった。あなた方だけはせめて本当に、すぐ隣りの人を愛して欲しいと思っている。そしてそれを広めていって欲しい。そこで留まってはいけない。本当に、なぜ愛が必要なのかを感じたら、すぐ広めていって欲しい。

今まで、愛の必要性を説いた者はたくさんいるが、広まっていない。ほとんど広まっていない。そこに本当に気づいて欲しい。ただ口に出すだけでは愛は広まらない。私たちはもう2000年前の教えをここで再び説きたくはない。今、必要なのはこれからの時代における新しい愛だ。いまさら、隣りの人を愛せよ、なんて言いたくはない。でも、それが身についていない。今、本当に私たちは悲しい思いで人類を見ている。あなた方一人ひとりの心はよく分かる。でも、自分を正当化しないで、何とか愛を広めて欲しい。

私たちからは、ここで一度終えることにする。それでは少し、皆で愛について議論をしていただきたい。また後で、お話をいたしましょう。ありがとうございました。


Bミカエル

今晩は。波動を合わせるまで、もう少し待ってください。

私は先ほどのミカエルです。今のあなた方のお話を聞いておりました。なぜ、隣りの人を愛せないのか。私たちからの見解を少し述べておきます。

基本的に人間は自分たちが生きるということにとてもエネルギーを費やしています。なぜ、そうなのか。自分だけが良い生き方をしたいというのを心の奥底に持っています。他人よりも良い生き方をしたい。少しでも良い環境で、良い資源に、裕福に恵まれ、自分にとって都合のよい人が周りにいっぱいいる、それを目指しています。でも、実現しません。でも、それを実現しようと、また努力する。そしてエネルギーを費やす。でも、実現しない。疲れる。不満を言う。怒り出す。他人のせいにする。ましてやほかの人なんか、愛せるか。

違いますか。あなた方の生き方がこうなのです。こういう生き方をしている限りにおいて、いくら愛をテーマに話し合おうが、私たちが何百万回叫ぼうが、愛はそこに存在しません。自分だけが良い生き方をしたいという気持ちがある限り、そこに愛は存在しません。そこまであなた方は考えたことがありますか。

ほとんどの人が自分の心を見ようとしていないのです。隠しているのです。見たくない。隠したままで議論をしている。だから本当の答えが出てこない。私たちは、でもその本当の心を見てもらいたい。そこにとても大切なものが隠されているのを見てもらいたい。それは辛いことでしょう。悲しいことでもあるでしょう。でも、その心をしっかりと見つめ、克服しない限り、私たちと共に喜びを分かち合える時代には行くのが難しいのです。その必要性を本当に感じてみてください。

私たちからはまずこのことを述べておきます。


Cババジ

今晩は。私はババジ。あなたが望んでいたので、呼ばれて参りました。私は日本人の方にはほとんど知られていない存在です。でも、意外と影響しているのです。例えば、日本において私は何回か、生まれたことがあります。親鸞上人、あとはこの男の頭にはない人生が2回ほどあります。私は太古の昔から、いつも人々との学び合いの中で、人類が進化していくために必要なものを地上に残してきました。

ババジとして生まれていたときは、人々の心と神とのつながりにおいて、どういうものが、その人の心の中に築くのが大切なものかを、それを探求するための方法を通して、その人の心を神に近づけることを教えてきました。つまり、人々の心の中にある神をいかに自分が見つけ出し、その光を心の中に確立するためのいろいろな方法を私は私なりに見つけ、そして多くの人々に教えました。

私は今までの長い歴史の中において、この世の中が今、とても大切な時期にあるということを本当に理解してもらいたい。あなた方は今、その中で本当に大切な役割を演じようとしているのを理解していただきたい。これからの流れが悲惨なことになると思っている人もいる。楽天的な人もいる。でも、全体的な方向としては悲惨的なことが起こる可能性の高い方向へ進んでいる。100%ではない。でも、極めて高い確率。

もしあなた方がなにも愛を実践しなければ、おそらく辛い時期を迎えるでしょう。でも、あなた方が今すぐに、他の価値観をそのまま認めるということを実践し始めた時、変わる可能性はあります。また、私たちに限らず、多くの宇宙の仲間を友達として認め、一緒になって新しい地球を造っていこう、とそれに目覚めたとき、確実に新しい地球を迎えることができます。すべてはあなた方のこれからの行動、一つひとつに依存しております。ですからできればいますぐにでも、そういう思いをもって頑張っていただきたいと思っています。

これからの地球はあなた方の思った通りに進行するということを信じてください。つまり、他人のことを悪く思っている、そういう想念を出していたら、そういう時代がやってきます。人のことを本当に心から愛せるという、そういうエネルギーを常に出しておけば、そういう時代がやってきます。あなた方の思いのままに未来が造られているというのを信じてください。私たちは常にあなた方とともにこの宇宙の進化を正常に持っていきたいと願って思っております。ありがとうございました。


Dラファエル

こんにちは。私はラファエル。あなた方の言葉で言えば、大天使。私も残念ながら、人間の形をしているわけではありません。でも、今はそのあなた方が創りあげた波動で降りてきています。ですから、もし見える人がいたら、ちゃんと手足があり、羽が生えている姿として見えることでしょう。あなた方にアドバイスを差し上げます。

私たちはあなた方に対していろいろな思いを感じております。ここの地球においては本当に人々との関係が難しい。人間と話をすることだけがとても辛いということ、それを感じている人がかなり多い。でもあなた方は一人で生きていくことはできない。必ず、ほかの人間との交わりにおいて生活をなし、成長していく。

なぜ、そんな仕組みを私たちは造ったのか。多くの人々はなるべく楽をして、自分の都合の良いものを手に入れようとする。そしてそれを皆で競い合ってきた。できるだけ楽な方法でいかに良いものを手に入れるか、それを競ってきた。いまだに競っている。もう、そんなことには何も意味がないということに誰も気づいていない。

先ほども、ババジが述べたように、あなた方が考えたことはすべて実現していく。願ったことはすべて実現していく。しかし、それが欲望に満ちた願望である場合、相手の欲望とエネルギーがぶつかり合って、そこにはすさまじい破壊を伴うことが多い。否定的なエネルギーはお互いの間で対立を生ずる。破壊を生ずる。それすらもあなた方が発した想念から具現化されているにすぎない。早くそれに気づいて欲しい。

嫌なことがあった場合、その原因を自分が作り出したということに早く気づいて欲しい。人々は自分の都合の良いことだけを取り入れて、都合の悪いことにはまったく目を向けようとはしない。今は、そういう選択はもう止めて、すべてを自分が見つめ、受け入れる時期に来ている。嫌なことであろうが、楽しいことであろうが、自分に現れたことはすべて自分が発した想念から行なわれているということ。不愉快なことが多いと思っている人は、そのエネルギーを出している可能性が高いということ。まずそれを感じて欲しい。いつもいつも楽しいことが起きている、と思っている人はいつもいつも楽しいというエネルギーを出しているにすぎない。嘘と思うかもしれないが、これが現実です。

本当に考え方一つでどんどん変わってしまうのです。そこに気づいていただきたい。ですから、もうこれからは不平不満などは文句の対象として口に出すのではなく、自分が過去にそういうエネルギーを出したんだということに気づいて、直ちに自分でそれを分析し、良い想念として出していただきたい。常に相手を思いいたわる気持ちに、相手の立場を尊重する言葉として、相手に優しく言葉を差し上げる練習をしてお互いに楽しい社会を造っていただきたいと、私はそう願っております。

あなた方一人ひとりにそれぞれ思いがあるでしょう。でも、これは意外と誰にでも実践できる簡単なことなのです。頑張って実践してみてください。私たちも、いつも応援しております。こうやって、少しずつ心の中に光を創り出し、愛を芽生えさせていって下さい。焦る必要はありません。私にはまだ愛が分からないとか、まだ私には愛がないなどという言葉は一切出さないでください。

私はすべての人を尊重している、それで十分です。それが理解されていれば、十分に人を愛することがもうできています。後はより多くの相手の価値観をただ認めてあげることです。そしてその相手が持っている美しい光が必ずどこかにあります。それをもっともっと拡大させるように、いろいろ表現の工夫をして、話しかけたり、接してみてください。相手の美しい光が少しでも広がっていくように、あなた方が接すること、これが愛です。それで十分です。まずは相手の光を見出す。それを大きくする工夫をそれぞれが自分で工夫して与えてみてください。

私からは以上です。ありがとうございました。


Eこの地の大神

私はあなた方の側にいつもいる。あなた方は私のこと、、、ほとんど感じていないか。私はこの土地において、何万年もの間、人間を見てきた。ここの土地において、数え切れないほどの文明というものが栄えては滅びていった。私たちはこの地の大神。

ここにいる者はあまり私たちのことを理解していないようだ。でも、ほかの土地では私たちのことを非常に拝んでいる人間がいる。安心しなさい、私を拝めとは言わない。私はそういうものは好きではない。今、あなた方に言いたいのは別のことである。

ここの土地はまた特殊のエネルギーがある。太古の昔、あなた方の言葉でいう、アトランティス、その文明が栄えていたころ、この土地がすでに計画されていた。その当時、アトランティスとレムリアの戦いがあり、とても悲劇的な事件があちこちで起こった。人々はもがき、苦しんだ。そしてあちこちに見るに耐えない光景が現れた。このままでは地球はどうしようもない。多くのマスターが集まり、何度も何度も議論した。どうしたら地球人類は自らの愚かさに気づくのだ、いつになったら愛に目覚めるのか、と。

私たちも何度も参加した。しかし、どのような考え方をしても地球人類は目覚めることができないという結論に達してしまった。情けないのう。でも、神々はそれでは済まない。何としてでも、この地球を美しい城にする使命を持っている。逃げることは許されない。どうしたら、じゃぁ、地球人類は自ら愛に目覚めるのか。

いろいろの秘密のプロジェクトが造られた。もう、それは神々のすべての力を集め、考え得るすべての智慧を集め、次から次へと秘策を繰り出し、とてつもない計画をいっぱい創り出した。そのいくつかが今、進行している。そのうちのいくつかはこの男が関係している。でも成功するかどうかはまったく分からない。私たちは今のママでは厳しいと思っている。でも逃げることは許されない。何としてでもこの地球を美しい城にする必要がある。でも、だんだん厳しくなってきている。

今、いくつかの考えをあなた方に示しておこう。せめて、あなた方だけは今日の話を真剣に考えてもらいたい。一歩外に出て、すべて忘れてしまうということは止めてもらいたい。自分の人生が危ういのかもしれないのだぞ。本当に、この地球に住めなくなるのかもしれないのだぞ。切実に考えてもらいたい。私たちは今、本気で話している。真面目に話している。それだけ、状況は厳しい。せめて、あなた方だけは本当に光を広げる役割を担っていただきたい。

そのためには、今、ここに多くの天使が来ている。彼らはすべてあなた方に協力する用意ができている。あなた方がそれを心から誓うのであれば、天使がすぐにあなた方に協力をしに、あなた方の側に行く。あなた方はどこまで真面目なのかを私に教えて欲しい。

(誰も返事せず)

天使に誓う者は誰もいないのか。あなた方にもう一度言うが、先ほどの議論は何だったのか。私たちはあれを真面目に聞いていた。隣りの人を愛するということを私たちは真面目に聞いていたんだぞ。それができるかどうかを今、確認しているんだ。

(無言)

やはり、あなた方はただ興味半分でここに来ただけか。よく分かった。それでは私はもうここから戻ることにする。(マスター、天使、すべて一斉に引き上げる。終了)


Fイルカ

今晩は。またこの間と同じ雰囲気になっているなぁ。特に日本人は、ちょっと怒られるとすぐにシュンとなる癖がついてしまっているねぇ。もっと楽しみなよ。う〜〜ん、効き目がないなぁ。これだけ深刻だと、僕たちもやりにくいなぁ。そう、笑いなよ。僕たちは笑ってもらうことが一番嬉しいんだ。皆、ちょっと深呼吸してさぁ、楽しくしてよ。

僕たちはねぇ、人間と直接話すことは遠い昔にやって以来なんだ。その頃はねぇ、地球の人々と僕たちは仲が良かったんだよ。皆でね、遊んでいたんだよ。でもねぇ、人間の方がねぇ、僕たちから遠ざかっていったんだ。僕たちなんかよりね、自分たちの身の回りのことがだんだんと気になり始めたようなんだ。いつのまにかねぇ、僕たちを友達なんて思わなくなっちゃった。

もう、そのころにはねぇ、地球がこうなるのは分かっていたんだよ。でも、人間がねぇ、自分たちがそうしたんだから、自分たちで解決しなければならない責任を持っているんだ。僕たちは何もできないんだ。僕たちは人間を癒してあげることはできる。でも、地球を救えるのは人間だけなんだよ。人間が僕たちに助けてくれって言ったら、僕たちはいつでも助けてあげることができる。だけどねぇ、僕たちと一緒に頑張ろうと言っているのはほんの少しの人だけ。

人間がねぇ、多くの天使たちに助けてくれって言ったら、天使はすぐにそばに来るんだよ。だけど誰もそう言っていない。さっきの話にあったように、自分の都合の良いことだけを頼もうとしている。本当にこの地球を救うために、何とかしてと助けを求めようとしている人はほとんどいない。だから天使はやってこない。宇宙の人もね、すぐにでも地球に降りようと、皆、待っている。だけど、誰もここに来てくれ、って求めていない。だから、彼らは降りてくることができない。すべて人間がその権利を持っている。

人間にしかできないんだよ、それは。人間がそれをする役割を持っているんだ。それに気づいて欲しい。誰かが、じゃなくて、自分がしなきゃダメなんだよ。ほかの人じゃなくて、自分なんだよ。僕たちはねぇ、今、悲しんだ、実は。今、すごく良いチャンスだった。一人でも良いから宣言してくれたら、僕たちもお祝いに行くところだった。祝福に皆で行く用意をしていたんだよ。良くやったね、おめでとう、って。一緒に頑張ろうって。僕たち皆で応援するから、一緒に新しい時代を造ろうって。僕たちもずっと待ってた。用意してた。ほかにもいっぱいいたよ。いろんな天使やね、いろんな宇宙船から皆、集まってきてた。皆で注目して見てた。

だけど、皆、恥ずかしがってた。どうせ私なんか、と思っていた。悲しかった。寂しかった。やっぱり地球は変わらない。僕たちも本気で来ているんだよ、ここに。遊び半分じゃない。今のママじゃ、地球は大変になるんだ。食べ物がなくなるんだよ。そんな良い服なんか、着ていられなくなるんだよ。どうしてそれがいいの。そんなに悲劇を経験したいの、皆。僕たちの棲める海だって、汚れてしまうんだよ。僕たち、どうやって生きていったら良いの。だから僕たちも真剣になっているんだよ。皆、真面目にやってきている。

僕たちだって、辛い。でも、これが今の地球人のレベルだってことも知っている。だから皆を責めたりはしないよ。それは分かっている。それは天使や神様も皆、知っている。でも、0.1%にかけてきたんだ。ひょっとしたら、一人ぐらいは契約してくれるかなと思って、それにかけてきただけだ。だから誰もいなくても、まぁ、仕方ないと、それはそれで良いと、皆、そう思っているよ。だから誰も怒られはしないよ。

ただ、また世界のあちこちに行って、同じようなことをやって、一人でもいいから、新しい次元に用意のできている人を探しているんだ。今も別のところでやっているよ、皆で。何人かの人が今、手を上げている。頑張るぞ〜って。こうやってね、地球全体で、少しずつ、人を増やしていっているんだ。今、僕たちもそっちに行って、応援してくるからね。じゃぁ、皆、いつの日か、一緒になれるように待っているからね。じゃぁ、ばいばい。


(c)1997 CentralSun
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