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1996/2/1■広島勉強会から

勇気を持って愛と奉仕の人生を送りなさい

@愛の身につけ方(ジーザス・サナンダ)

皆さん、今晩は。私はジーザス・サナンダ。あなた方の言葉で言うイエスとして生まれていた、元のエネルギー。今、私は宇宙船から話しております。さて、まだ私のことを理解していない人が多いようなので、そのことから説明しましょう。

私はイエスといいましたが、イエスそのものではありません。私はイエスという者が生まれる前から存在していた、大元のエネルギーです。あなた方はまだ人類がどのようにして生まれ、どのようにして自分の人生を造り、人生を終えるとどこへ戻るかということについての理解がほとんどなされていません。したがって、私は過去こうであったといったところで、すべての事実を理解することはできないでしょう。そういう意味で、私は必ずしもイエスであったという表現を強調する必要はまったくありません。ただ、そういう一つのエネルギーを持っていると解釈しておいてください。

私は今、ここにいる方々に向けていくつかのお話をしようと思っております。ここにいる方々はとても面白い方々です。ある意味では先駆者になる可能性を秘めた人が多いというエネルギーです。また、ある人は人のために何かをしたいと、そういう思いを強く持っている方がおられます。私たちはここにいる方々を上空から見ております。皆さん方は光の点として見えております。その光の色がそれぞれの特徴を示しております。

ヒーリングに適したエネルギーを持っている人が約3人ぐらいいらっしゃいます。協調性を中心にして、人とのコミュニケーションから喜びや愛を分かち合うという性質の持ち主が約2人ほどいらっしゃいます。ほかにも自分だけの光のエネルギーを皆さん、持っていらっしゃいます。それぞれの光のエネルギーは皆さん方が生まれるときに自分で計画して、それを自分で造って地上に生まれてきたということをいつの日か、思い出す日が来ます。

本当は今、すぐにそれを思い出していただくのが良いのですが、なかなかそれは難しいことなので、皆が自分の人生を振り返って、自分が本来何を為すべきだったのか、自分はどういう特徴を持っているのかということをそれぞれが思い出していただきたいと思っております。今、こうして私の話を聞いておられる、この何人かの方々の中でも、いずれは私たちと直接お話ができるようになる方が何人もいらっしゃいます。私たちもできれば今、すぐにでもこの地球にいる方々と直接お話をしたいと、そういう気持ちでいっぱいです。でも、地球の方々はまだ今のところ、私たちを受け入れる用意ができていません。

まだ自分と同じ顔形をした人間しか愛さないという、そういうエネルギーを強く持っています。私たちはそういう人間の方々に対し、もうそういう時代は終わったのだ、今すぐにでも手放して、私たちに限らず、ほかの多くの惑星の方々とすぐにでも交流し、お互いに、なごやかに楽しい社会を築こうではないか、とそういうことをいつも願っております。今のこの地球の現実の社会においては、自分が生きるのが精一杯と、そういう方が圧倒的に多い、ましてや私たちやほかの宇宙の存在なんかに、とても目を向けてなんかいられないと、そういう気持ちでたぶんいらっしゃる方がほとんどでしょう。

それはとても悲しいことです。この何千年、何万年というものの地球人類の歴史はいつもそうでした。自分が生きるのが手いっぱい、ましてや隣りの人を愛するなんて、ほとんどの人は考えていない。私が隣人を愛せよと述べた時でも、ほとんどの人がすぐにそういう風に反論した。自分が生きていくのに大変なんだ。なぜ、隣りの人を愛さねばならないのか。その根本が理解されていない。隣りの人を愛するという、その根本の理由は何であろうか。皆さん、考えたことがありますか。

自分が愛してくれないときにはほとんどの人は文句を言います。他人の所為にします。自分を正当化します。でも、自分は他人を愛していない。これを何千年も、何万年も繰り返してきた。私に限らず、多くの人間がいろいろな者を通して、愛することの大切さを教えてきた。でも、いまだに愛が身についていない。私たちの世界から見て、いかにこれは悲しいことか。この気持ちの分かる方はどれだけいらっしゃいますか。

人々を愛するというのはあなた方の言葉の解釈や意味ではなかなか難しいかもしれない。人々という風な言葉を使う途端に、もう他人というイメージを持ってしまう。私が愛せよと言った場合には、それは基本的には、必ずしも自分と他人を区別する必要がないのだ、という意味をかなり込めている。でもほとんどの人が明確に自分と他人が違うものとして解釈し、その間に愛というものを連想している。だからいつまでたっても、私の真意が多くの人に伝わらない。

これは言葉だけの問題ではないのかもしれない。根本的に、自分と他人は明確に違うという意識が芽生えてしまっている。人間同士がどっかで繋がっているとか、生命すべてがどっかで繋がっているという観点がどこにも存在していない。私たちはすべての存在達は必ず光で繋がっているというの常に心の奥底に持っている。だから、他人とはいっても必ずそこにつながりがあるという前提を常に抱いている。そこにおける愛の交流というものを私は常にイメージする。

ここにいる方々はかなりそういう方面の勉強をしてきた方もいるようだ。でも、中々、隣りの人を愛するといったことが身についていない。これは中々言葉だけでは難しい問題。言葉だけで解釈しようとする人が圧倒的に多い。言葉ではなく、本来の意味の方を心で悟って欲しい。皆が元もとはつながっている、だからそこで愛のエネルギーが流れ合うという、その根本のところを早く理解して欲しいと思っている。

私がなぜ、今、愛をテーマにしたのか。本当に必要だからだ。宇宙の勉強も面白いかもしれない。アセンションやフォトンベルトの話を聞きたいかもしれない。新しい次元の話を聞きたいかもしれない。でも、愛は身につかない。何を教えたら愛を身につけることができるのか。本を何十冊読んだところで、愛は身につかない。その根本を理解して欲しい。私が今、教えてあげたいのはその根本の愛の身につけ方、それを何とか理解していただきたいと思っている。私はそれだけを今、言って、いったん引き上げようと思っている。ありがとうございました。


A奉仕の人生(アシュタールコマンド)

今晩は。私はアシュタールコマンド。今のサナンダに続いて、いくつかお話をしたいと思っています。私も今、宇宙船から話をしております。私たちもあなた方の光を上からすべて見ております。ここにこられている方の光はとても美しい。いかにも新しい時代に興味を持っている、美しい方々である。このエネルギーをもっともっと輝かして、ほかの人々に癒しやいたわりのエネルギーをもっと出して、楽しく、豊かな社会を創っていただきたいと、今、真剣に感じている。

日本という国はまだまだそのエネルギーが少ない。人に奉仕するというエネルギーがかなり少ない。タダですると損をする、というエネルギーの方が強い。日本人はまだサービスをする、そういう観念がまだまだ弱い。ある意味では、やはり自分の人生に手いっぱいなのかもしれない。でも、サービスをするということの楽しさ、喜び、そういったものに早く気づいて欲しい。それに気づくと、自分の人生そのものを奉仕の人生に変えても、非常に楽しい人生となる。

人に奉仕することの楽しさ、それを早く感じてもらいたい。お金のことや名誉なんて、気にする必要はない。そんなのは私たちが保証する。あなた方がほかの人たちのために奉仕をするという人生を選ぶのであれば、私たちはいくらでも経済的な援助はしてあげることができる。信じてもらいたい。私たちはそのためにいつも多くの人にエネルギーを与え、近くで見守っている。人のために奉仕をしたいという、そういう人がいれば、必ずエネルギーをどんどんと流してあげている。それを感じてもらいたい。そして喜びに満ちた人生を歩んでもらいたい。

私たちはこの日本の地においても、これからいろいろな変化が訪れるのをよく分かっている。でもそれを否定的に捉える必要は一切、ない。すべて新しい時代になるための必要な計画の中にある。だから安心して、信頼して、いろいろの現象を受け止めてもらいたい。その中で、自分は人のために何ができるかということを、自分なりにつかんでもらいたい。私たちはあなた方のために、何でも援助することができる。それを信用して、積極的に奉仕の人生を歩んでもらいたい。私たちからの話、以上で終わる。ありがとうございました。


B日本人の自立(ミカエル大天使)

私はミカエル大天使として、もう数えきれないほど、地球人類の前に現れ、メッセージを与えた。私はいつも愛することの大切さ、他人を思うことの大切さ、そして自分を確実に成長させていくエネルギー、それについて何度も語ったことがある。今、この日本という国において、一番大切なものはなんであろうか。確かに愛は一番大切だ。でも、それだけではまだ完全ではない。日本人はまだ自立が足りない。あなた方の多くの人は誰かに頼ってしまう。誰かをあてにして生活したり、期待をして予測を立てている。自分で、自分の人生を創るということの意味が中々理解されていない。

自分の人生は自分の手で、自分の足で、歩いていくものだということをなかなか心で理解していない。すぐに、あの人がいるから、あの人がああいうから、あの有名な人がこういうから、、 それで意思がどんどん変わってしまう。自分の本来の役割を聞こうと、いろんな人が私のところに話を聞きに来る。それで私は教えてあげる。でも、ほとんどの人がその道を選択しない。親に反対されるから、この世間では合わないから、一人じゃできないから。で、結局は自分自身の本来の能力を何一つ生かさないで、終えてしまう。今の日本人の共通的な特徴となっている。

もっと自分の能力を皆、信用して良い。どんどんと自分の道を創って、歩いていきなさい。私たちも応援している。自分の人生を自分で創らなくて、どうしてそれが自分で満足できるのか。他人の意見を聞いてあなたの人生を創ったところで、おそらくあなた方は満足しない。常に、悔いが残る。それよりも、自分の能力を自分で本当に生かして、自分の道を自分で歩いて、そこに満足感、喜びを感じて欲しい。

あなた方は成功の基準を地位・名誉や金銭で考える。私たちの世界ではそんなものは何一つ通用しない。いかに多くの人に愛や奉仕を行なったか。もっと自分自身の人生を明確に信頼して、歩んで欲しい。今の日本人にはこのエネルギーがあまりにも欠けている。すぐ他人に相談してしまう。他人に判断させて、結果だけ自分がもらってくる。そして行動しない。圧倒的に多い。是非とも、ここにいる方々は、自分の人生は自分で創るのだということを約束して、歩んでいっていただきたい。そうすれば、先ほど入れた私のエネルギーで、常に私はあなた方をサポートしてあげる。

困ったときは、いつでも私の名前を呼びなさい。いつでも現れてあげる。霊感で、言葉を与えてあげる。だから自信を持って、自分の人生を自分で歩んで欲しい。あなた方がそうやって、自分の人生を自分で歩むということができたとき、それはほかの多くの人々に対してとても大きな影響を与える。勇気を与え、気づきを与える。見本を示して欲しい。これが少しずつ広がっていくだけで、日本という国はかなり変わる。初めに誰もやらないから、何も変わらない。

ここにいる方々だけでも、それをやればかなり日本は変わってくる。是非とも、この地から始めるんだというぐらいの気持ちを持って、自分の人生を自分で歩んでいって欲しい。私からのお願いとメッセージ、以上で終わりたいと思います。ありがとうございました。

Cサナンダ

今晩は。私はサナンダ。先ほどのサナンダよりも巧妙な波動で今は出てきている。私からのエネルギーを感じてもらいたいと思って、エネルギーを持ってきた。今、流すので、サナンダのエネルギーを感じてもらいたい。今、流してみる。

私のエネルギー、少し、先ほどのミカエルとの違いが分かっていただけたであろうか。かなり特徴が違うので、鋭い方には分かっていただけたと思う。私もここにいる皆の中にはいつでも現れることができる。悩んで苦しいとき、私の名前を呼びなさい。いつでも現れてあげる。

私はあなた方の辛いときや悲しいとき、その波動をいつも取り除いてあげることができる。そしてあなた方が確実に前へ進むことができるのを手助けすることができる。だから先ほど述べた愛や奉仕、そういったことを積極的に実行していっていただきたい。何も恐れないで、人々を愛すること、奉仕をすること、それをどんどんとやっていただきたい。何一つ、心配しないで、信頼してやっていただきたい。確かに人間関係で苦しむかもしれないが、それ以上の喜びをあなた方に与えよう。信頼して欲しい。

あなた方と私たちとは今、繋がっている。あなた方が悲しいときは私も悲しい。あなた方が楽しいときは私も嬉しい。一緒に楽しもうではないか。一緒に新しい未来を創ろうではないか。私たちは今、真剣に地球人に訴えている。一緒に新しい時代を創ろうではないかと。今まで、数え切れないほど多くの地球人にこう話した。でも、いまだに実現していない。でも、私たちは諦めないで、何百万回でもまた叫ぶだろう。一緒に新しい時代を創ろうと。私たちは絶対、諦めない。だからあなた方も諦めないで欲しい。一緒に創って欲しいと。私たちの切なるお願いである。それでは今日はここまでにする。ありがとうございました。


(c)1997 CentralSun
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